三位一体節後第6日曜日にきくのは、ペーター・コップ指揮、ヴォーカル・コンサート・ドレスデン、ゼバスティアン・クネーヴェル(オルガン)による「わが確き望みなるイエスは」(BWV728)。先週と同じくカンタータの代替として、コップたちのコラール歌唱を楽しみます。コラールは10節からなり、アルバムでは、第1節、第2節、第7節、第8節が歌われます(第7節と第8節のあいだにはオルガンの間奏あり)。なお、コップたちが2013年に録音したアルバム、「Lob, Ehr und Preis sei Gott」には、副題に「もっとも美しいドイツの教会歌」とあるように、さまざまな時代の美しいコラール(教会歌)が多数収録されています。
CD : 0300553BC(Berlin Classics)