先週末からききはじめた、ファンタズムの「The Well-Tempered Consort Ⅰ」(2019年録音)。バッハの「平均律クラヴィーア曲集」、つまり「うまく調律されたクラヴィーア」をもじった表題のCDには、クラヴィーアやオルガンのための曲が収録されています。これからきくのは、「平均律」の第1巻第19番。原調のイ長調をト長調に移調して編曲されています。ここでのファンタズムの奏者は、ローレンス・ドレフュス(トレブル)、ジョナサン・マンソン(テナー)、マルック・ルオヤラン・ミッコラ(ベース)です。
CD : CKD 618(Linn Records)