毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




昨日からききはじめたイングリッシュ・バロック・ソロイスツ(EBS)と、ジョン・エリオット・ガーディナーによる「ブランデンブルク協奏曲」。今日きくのは、ガーディナーの指揮による第2番です。ガーディナーとEBSの演奏は、プロムス「バッハの日」にカドガン・ホールでおこなわれた公演(2010年8月14日)の録画がYouTubeにあがっています。ここできいているCDは2009年1月の録音ですが、テンポなどはちがうものの、ほとんど同質のものといってよいかと。

映像をみてしまうと、このぐらいの編成で指揮者が必要かどうか、バックグランドでのコーディネイトでもよいのでは、と思ってしまいます(とくに編成を縮小した第2楽章)。しかし、やはりそこにガーディナーがいるだけでも、EBSの演奏はちがってくるものなかもしれません。映像でみていても、たしかに、それだけの存在感がやはりガーディナーにはある、と感じてしまいます。ともかく、ガーディナーの指揮はこの第2番でおわりです。

CD : SDG 707(SDG)

SDG 707

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今日も積雪のある朝をむかえました。そんなに冷えこんでいる感じではないのですが、路面が凍結しているので、やはり氷点下までは下がっていたようです。さて、今週きくのは、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(リーダーはカティ・デブレツェニ)とジョン・エリオット・ガーディナーによる「ブランデンブルク協奏曲」。これからきくのは、ガーディナーの指揮による第1番のBWV1046です。

CD : SDG 707(SDG)

SDG 707

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今年はじめて積雪だったか、そうでなかったか。どうもはっきりしないのですが、とにかく、いまも雪が降り続いている京都。さきほど外にでたときは、路面の一部が凍りついていたので、センター試験の受験生はたいへんだろうと思いつつ、さきほどから窓の外を雪をながめ、コーヒーで一服しています。

さて、これからきくのは、コープマンたちによるカンタータ「わが神よ、いつまで、ああいつまでか」。このBWV155は顕現節後第2日曜日のためのカンタータで、1716年1月19日にヴァイマールで初演されました。レチタティーヴォ、二重唱、レチタティーヴォ、アリア、コラールとつつましい楽曲構成です。

CD : WPCS-4994/6(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4994/6

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ブランディーヌ・ラヌーのチェンバロできいてきた「フランス組曲」、今日が最後で、ホ長調の第6番です。このBWV817は、「フランス組曲」の中で「最後に成立したと思われる」(『バッハ事典』)大規模なもので、当世風舞曲もガヴォット、ポロネーズ、メヌエット、ブーレーと、この組曲のみ4曲です。

ところで、ラヌーは、ジェラール・レーヌとイル・セミナリオ・ムジカーレの来日公演に参加していたはずなので、その演奏をきいているはずなのに、まったく記憶がありません。独奏というわけではないので、しかたないのかもしれませんが、「フランス組曲」でのラヌーはじつに繊細で美しく、楽しめます。

CD : ZZT 020401.2(Zig Zag Territoires)

ZZT 020401.2

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予報によれば今日の京都は晴天のようなのですが、空はまだ灰色の雲でおおわれ薄暗い天気。気温も1度ということで、外は寒そうです。さて、ブランディーヌ・ラヌーのチェンバロできいている「フランス組曲」、これからきくのは第2番のBWV813。この「のびやかな歌謡性」(『バッハ事典』)に満ちた音楽で、朝のひとときを過ごします。

CD : ZZT 020401.2(Zig Zag Territoires)

ZZT 020401.2

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収録順にきいているブランディーヌ・ラヌーの「フランス組曲」。ラヌーの録音は番号順には収録されておらず、第5番、第1番、第3番(以上ディスク1)、第4番、第2番、第6番(以上ディスク2)という順で、これからきくのは、2枚目の最初に収録された第4番のBWV815です。楽器はアンソニー・サイデイ製作(リュッカース-エムシュによる)のチェンバロ。

CD : ZZT 020401.2(Zig Zag Territoires)

ZZT 020401.2

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ヨーハン・アードルフ・ハッセは、バッハと同時代の1699年生まれの音楽家(妻は著名な歌手ファウスティーナ・ボルドーニ)。ナポリ、ヴェネツィア、ドレースデン、ウィーンなどで、オペラ作曲家として名を馳せていました。ちょっとだけできたあき時間なので、これからきくのはムジカ・アンティクヮ・ケルンによる「クレオフィーデ」の序曲です(ARCHIV PRODUKTION 453 435-2)。この「クレオフィーデ」の初演にさいして、バッハは長男フリーデマンとともにドレースデンを訪問しています。

453 435-2

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ブランディーヌ・ラヌーのチェンバロできいている「フランス組曲」、これからきくのはロ短調の第3番です。このBWV814は、「フランス組曲」の中でも「筆使いの繊細さにおいて抜きんでている」(『バッハ事典』)組曲で、ラヌーと楽器の美しさがその繊細な筆致をきわだたせています。

CD : ZZT 020401.2(Zig Zag Territoires)

ZZT 020401.2

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昨日からききはじめた、フランスのチェンバロ奏者ブランディーヌ・ラヌーによる「フランス組曲」。ラヌーは、1966年、クレルモン-フェラン生まれ。ボブ・ファン・アスペレンやグスタフ・レオンハルトに学び、1992年、ブルージュ国際チェンバロ・コンクールで入賞しています。この録音は2001年のもので、これからきくのは第1番のBWV812です。楽器はリュッカース-エムシュによるアンソニー・サイデイ製作。

CD : ZZT 020401.2(Zig Zag Territoires)

ZZT 020401.2

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今日の京都は、晴天ながらも小雪が降っているという天気。雪は北から流れてきたもののようで、ほんのちらちらと舞うていどです。気温は5度ということで、午後からの外出にも支障はなさそう。

さて、今週きくのは、ブランディーヌ・ラヌー(1966年生)による「フランス組曲」。CDの収録順にきいていくので、まずきくのは第5番のBWV816となります。楽器はリュッカース-エムシュによるアンソニー・サイデイ製作のものです。

CD : ZZT 020401.2(Zig Zag Territoires)

ZZT 020401.2

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これからきくのは、顕現節後第1日曜日のためのカンタータ「わがイエスをば、われは放さず」です。このBWV124は、1725年1月7日に初演された、いわゆるコラール・カンタータ(クリスティアン・カイマンによる同名コラールにもとづく)。このカンタータは、コラール・カンタータを集中的にきいていた2008年に、すでに鈴木雅明とBCJできいているので、今日のコープマンたちのものは2度目ということになります。

CD : CC 72212(Challenge Classics)

CC 72212

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これからきくのは、昨日のBWV1028に続き2本のフルートのための2本のフルートと通奏低音のためのソナタ。このBWV1039は、オブリガート・チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタの第1番と同じ音楽ですが、そうとは思えない朗らかで可憐な雰囲気のある作品です。演奏は、フルートがバルサとピネのア・ドゥー・フリュースト・エガール、チェロがスペテール=アナナ、そしてチェンバロがラヌーです。

CD : ZZT 040601(Zig Zag Territoires)

ZZT 040601

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今日と明日きくのは、2本のフルートのための、バッハ父子のトリオ・ソナタを集めたCDから、BWV1028とBWV1039です。今日きくのはBWV1028で、この原曲はオブリガート・チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ。このCDではそれを2本のフルートと通奏低音のために編曲し、バルサとピネのア・ドゥー・フリュースト・エガールが、スペテール=アナナ(チェロ)とラヌー(チェンバロ)とともに演奏しています。

CD : ZZT 040601(Zig Zag Territoires)

ZZT 040601

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1月6日は、東方三博士によるイエスの訪問と礼拝を記念する顕現節。もちろん、これからきくのも顕現節のためのカンタータで、コープマンたちによる「人々シバよりみな来たりて」です。このBWV65の初演は1724年1月6日で、降誕節をしめくくるにふさわしい、ホルンの牧歌的な響きに彩られた合唱にはじまる祝祭的なカンタータです。

CD : WPCS-10156/8(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-10156/8

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ヘルムート・ヴァルヒャのオルガンできいてきた新年のためのコラール。「オルガン小曲集」に記入された新年のためのコラールは、これからきく「汝にこそ喜びあり」で最後です。このBWV615は、「明朗で力強い音楽により、新しい年を迎える喜びを表現」(『バッハ事典』)したものです。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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