毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




昨日に続き、今日もきくのは、ヘルムート・ヴァルヒャによる新年のためのコラール「古き年は過ぎ去りぬ」(「オルガン小曲集」)。このBWV614は、「定旋律はかなり装飾的。伴奏部では半音階が多用される」(『バッハ事典』)コラールです。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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いくどかの中断をはさみながらきいている、ヘルムート・ヴァルヒャによる「オルガン小曲集」。今日からまた再開し、新年のためのオルガン・コラールをきいていくことにします。今日きくのは「われらとともに神の慈しみを讃えよ」で、このBWV613は、「小曲集」の記入がはじめられた時期ではなく、後年に作曲、記入されたようです(『バッハ事典』)。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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今日これからきくのは、昨日に続きコープマンたちによるカンタータ。今日は新年後第1日曜日ということで、この日のためのカンタータ「ああ神よ、いかに多き胸の悩み」をきくことにします。このBWV58は1727年1月5日に初演された、「対話曲」と表記のあるカンタータで、室内楽的な親密さがきわだっています。なお、第3曲のアリア(ソプラノ)は、1733年か1734年の「改訂時に新しく書かれたアリア」(『バッハ事典』)です。

CD : CC 72217(Challenge Classics)

CC 72217

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これからきくのは、コープマンたちによる新年のためのカンタータ、「主なる神よ、汝をわれらは讃えまつらん」です。このBWV16は1726年1月1日に初演されたカンタータで、テ・デウムの旋律をおりこんだ(ソプラノとホルン)、新年にふさわしい感謝の合唱はじまります。なお、第5曲のアリアのオブリガートは、初演時のオーボエ・ダ・カッチャです(CDには付録として再演時の稿も収録)。

CD : CC 72216(Challenge Classics)

CC 72216

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