毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今夜はまだまだ眠れないので、これからちょっとだけ手を休め、バッハをきくことにします。きくのは、ピーテル・ヤン・ベルダーによる「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」から、イ長調の第19番です。このBWV864のフーガはかわった味わいがあり、こんな深夜にきく雰囲気ではありませんが、気分転換にはちょうどよいかもしれません。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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「ああ、愛しきキリストの徒よ、雄々しかれ」は、1724年10月1日に初演(三位一体節後第17日曜日)。ヨハネス・ギーガスの同名コラールにもとづいた、いわゆるコラール・カンタータです。このBWV114では、全7曲中、第1曲、第4曲、第7曲がコラールにもとづく曲で、コラールの「罪に汚れた人間に、雄々しく罰を受けよ、という教え」(『バッハ事典』)が、レチタティーヴォとアリアで敷衍されます。演奏は先週にひき続き、コープマンたちによるものです。

CD : CC 72212(Challenge Classics)

CC 72212

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昨夜は強い雨が降っていましたが、いまは上空に雲がひろがっているだけ。明日から数日はよい天気が続くようなのですが、例年にくらべると、今年はどうも天候が不順な感じがします。さて、ピーテル・ヤン・ベルダーできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、これからきくのは嬰ト短調の第18番です。このBWV863は、「ポリフォニックな3声書法で書かれている」(『バッハ事典』)のプレリュードと、4声フーガの組みあわせ。なお、ベルダーの楽器は、ブルース・ケネディ製作のミートケ・モデルです。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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ピーテル・ヤン・ベルダーできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、今日これからきくのは変イ長調の第17番です。このBWV862は、「協奏曲の形式が応用され」(『バッハ事典』)たプレリュードと、4声フーガの組みあわせ。輝きのあるプレリュードにくらべると、いまの天気はどんよりとして薄暗く、きくにはちょっとミスマッチな感じです。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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日中の雨を予想させる今朝の天気。上空は雲におおわれていて、青空はまったくみえません。天気予報では「曇後晴」ということなので、午後からは青空がのぞくようになるのかも。さて、ピーテル・ヤン・ベルダーできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、これからきくのはト短調の第16番です。このBWV861のプレリュードは、いきなりのトリルが印象的。1小節あまりのトリルはさらに3回あらわれます。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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今朝はなかなかの好天。ただし、カラスの鳴き声がうるさく、せっかくの爽快な気分もだいなしです。さて、ピーテル・ヤン・ベルダーできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、これからきくのはト長調の第15番です。このBWV860は明るさにあふれた曲で、はねまわるような主題のフーガも元気いっぱいな感じ。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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昨日もそうでしたが、今日も上空には雲が薄くひろがっています。秋らしい青空とはいきませんが、午前中の降水確率は10%なので、このあとの外出で雨に降られることはなさそうです。さて、ピーテル・ヤン・ベルダーできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、これからきくのは嬰ヘ短調の第14番。このBWV859は、「インヴェンション様式による」(『バッハ事典』)プレリュードと、4声のフーガの組みあわせです。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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ピーテル・ヤン・ベルダーできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」も、これからきく第13番で折り返しです。このBWV858は、シャープが6つもある嬰ヘ長調というめずらしい調性。音楽はそんなことを感じさせず、プレリュードでは「揺れるようなシンコペーション・リズムが、愛らしい魅力を発散」(『バッハ事典』)しています。続く3声のフーガも、やはり可憐なものです。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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今朝は、秋らしいすがすがしい天気。予報でも降水確率0%の晴れで、観光地はどこもにぎわうのでしょうね。さて、日曜日のバッハはいつものカンタータです。これからきくのは、コープマンたちによる「たれぞ知らん、わが終わりの近づけるを」で、このBWV27は三位一体節後第16日曜日のためのもの。第1曲と第6曲(終曲)はコラールによりますが、「それぞれ別曲であるため、コラール・カンタータには分類され」(『バッハ事典』)ていません。

CD : CC 72216(Challenge Classics)

CC 72216

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ピーテル・ヤン・ベルダーできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、これからきくのはヘ短調の第12番です。ヨーハン・マッテゾンによると、「ヘ短調は、温和で落ち着いていると同時に、深く重苦しく、何かしら絶望と関係があるような死ぬほどの心の不安を表すように思える」(山下道子訳「マッテゾンの調性格論」)とのこと。BWV857をきくとき、このマッテゾンの性格論がときおり頭をかすめます。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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今朝も上空はきれいな青空です。昨日は日中わずかに時雨たりと、思ったほどよい天気ではありませんでしたが、今日は秋らしい好天が期待できそうです。さて、ピーテル・ヤン・ベルダーできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、これからきくのはヘ長調の第11番です。このBWV856は、たくさんのトリルが印象的なプレリュードと、3声のフーガの組みあわせです。

CD : 93892(Brilliant Classics)

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上空きれいな青空がひろがっています。このようすだと、今日は日中も秋らしい好天にめぐまれそうです。これからベルダーによるBWV855(「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」)をきくのですが、ききおわったら、ちょっとだけそこらを散歩してこようと思います。ただ、このホ短調の第10番、とくにプレリュードのおわりのほうからフーガにかけては、いまの天気とはずいぶんかけはなれた雰囲気です。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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昨日のきれいな晴天はどこへやら。今朝はいまにも降りだしそうな曇天です。じっさい天気予報でも、今日明日は雨もようのようです。今日の最高気温が19度(前日差-5度)、明日が26度(同+7度)と、気をつけないと体調を崩してしまいそうです。

さて、ピーテル・ヤン・ベルダーによる「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、今日きくのホ長調の第9番です。このBWV854は、とてもくつろいだ雰囲気のあるプレリュードと、快活なフーガの対照的な組みあわせです。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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これからきく変ホ短調のプレリュードとフーガ(「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」)は、秋の空のような深みがある作品。すみきった青天がひろがる上空をながめながらこのBWV853をきくと、いっそう感興がましそうです。ピーテル・ヤン・ベルダーのチェンバロは、プレリュードではたうたうようにたっぷり歌い、凝ったフーガでは堅実にきかせます。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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このところ、なんだか初冬のような天気が続いています。もちろん、気温は20度くらいあるのすが、天気予報の「晴れ」にはほど遠い天候です。時雨ることこそありませんが、今日もまるで冬空のようです。さて、ピーテル・ヤン・ベルダーによる「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、これからきくのは変ホ長調の第7番です。BWV852のプレリュードは、トッカータ風にしめくくられる序奏のあと、ゆったりとした主題のフーガがとなり、とちゅうから二重フーガとなるめずらしいもの。この壮大な二重フーガのあとに、ほんらいのフーガが続きます。こちらのフーガは休符をはさんだ主題が小粋で、プレリュード(のフーガ)とは対照的です。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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