毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




三位一体節後第15日曜日にきくのは、同日曜日のためのカンタータ「汝なにゆえにうなだれるや、わが心よ」(1723年9月5日初演)です。このBWV138は「コラールをレチタティーヴォ、アリア、アリオーソ等の当世風諸形式と結合したカンタータで、次年度におけるコラール・カンタータ群の先駆をなす」(『バッハ事典』)もの。ここしばらくカンタータはコープマンたちの演奏できいていましたが、このブログでは2009年にすでにきいているので、今日は鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンの演奏できくことにします。

CD : BIS-CD-991(BIS Records)

BIS-CD-991

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さきほどまでは秋らしい晴天だったのですが、なんだか一雨きそうな空もようになってきました。天気予報では「晴れ」だったはずなのですが、どうも最近は天気が安定しません。さて、ピーテル・ヤン・ベルダーのチェンバロできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、これからきくのはニ短調の第6番です。このBWV851の「フーガで初めて、主題の転回形が導入され」(『バッハ事典』)、対位法的にいっそう楽しめるものになっています。

CD : 93892(Brilliant Classics)

93892

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