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一日一バッハ




ダニエル・コルゼンパの「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」。コルゼンパは、「第1巻」に続きさまざまな鍵盤楽器をひきわけており、「第2巻」では、チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ、オルガンによっています。これからきくのは第5番で、チェンバロでの演奏。BWV874はニ長調らしい硬派な作品で、2部形式によるプレリュードは、輝やかしく、躍動感に満ちています。なお、ロバート・レヴィンはオルガンを選択していました(両者の楽器選択は「『平均律クラヴィーア曲集 第2巻』の楽器選択(ダニエル・コルゼンパ)」)。

CD : 446 690-2(PHILIPS)

446 690-2

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ダニエル・コルゼンパが、チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ、オルガンをひきわけた「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」、これからきくのは、クラヴィコードによる嬰ハ短調の第4番です。BWV873のプレリュードは、短調のシチアーノの通例として、悲しみを宿した美しいものですが、クラヴィコードのような陰影をつけやすい楽器にこそふさわしく思えます。あるいは、ロバート・レヴィンが選択しているフォルテピアノもふさわしいか、と。なお、両者の楽器選択については、「「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」の楽器選択(ダニエル・コルゼンパ)」をご覧ください。

CD : 446 690-2(PHILIPS)

446 690-2

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午前中、東山界隈へ外出したさい「花の回廊」(鴨川左岸の遊歩道)を通ったのですが、セミの合唱がうるさかったこと。低木に群がっているので、鳴き声が耳にささるように入ってきて、おそろしいほどの騒音でした。たぶん、5分でもとどまっていたら、一時的な難聴になるぐらいの激烈さ。昨年はこんなにひどくはなかったと思うのですが、今年はおどろくほどセミが活発です。

さて、ダニエル・コルゼンパの「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」、今日きくのは嬰ハ長調の第3番です。コルゼンパは、このBWV872ではチェンバロを選択(楽器選択の一覧は「『平均律クラヴィーア曲集 第2巻』の楽器選択(ダニエル・コルゼンパ)」)していますが、プレリュードは、クラヴィコードで演奏してもおもしろかったかも。ちなみに、ロバート・レヴィンはクラヴィコードです。

CD : 446 690-2(PHILIPS)

446 690-2

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