月曜日からきいている、アンドレアス・シュタイアーによる「クラヴィーア練習曲集 第1部」、今日きくのはその第3番です。このBWV827は、初稿(「アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集 第2巻」所収)にスケルツォを追加するなどして、1727年に出版(「クラヴィーア練習曲集」としては1731年)。ほかのパルティータと同じく、舞曲のまえに前奏曲(ここではファンタジア)がおかれ、アルマンド―コッレンテ(クーラント)―サラバンド―ブルレスカ(初稿ではメヌエットと表題)―スケルツォ―ジーグと舞曲が続きます。
CD : BVCD-38108~10(BMG)