毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




3週にわたって続けた「小川のせせらぎ」週間。今週もと思ったのですが、そうなると「週間」ではなく「月間」になってしまうので、今週は本流にもどり、グスタフ・レオンハルトによるパルティータを楽しむことにしました。音源は「J.S.Bach Clavierübung Teil I Sechs Partiten」(1963年から1970年にかけての録音)で、これから番号順にきいていいきます。

アルバムの収録順は一部番号順ではなく、ディスク1に第1番、第2番、第4番、ディスク2に第3番、第5番、第6番という順で、これはおそらく収録時間による理由だと思われます。ともかく、これからきくのは、変ロ長調の第1番(BWV825)。チェンバロはマルティン・スコヴロネックの1962年製(オリジナルはヨハン・ダニエル・ドゥルケンの1745年製)で、録音は1968年です。

CD : GD77215(deutsche harmonia mundi)

GD77215

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今朝は照りつくような陽ざしこそないものの、むし暑く、とても快適とはいえない天気になっています。そんな朝にきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる「魂よ、つまずくなかれ」。このBWV186は、三位一体節後第7日曜日のためのカンタータで、ライプツィヒ時代の1723年7月11日に初演。ヴァイマール時代の失われた初稿(BWV186a)を、第1部6曲、第2部5曲からなる、2部全11曲のカンタータに改稿したものです。

CD : SDG 156(SDG)

SDG 156

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小川のせせらぎ」週間といいつつ、すでに3週にわたっていつもとちがう演奏を楽しんでいます。今週は、山下和仁(ギター)の「Kazuhito Yamashita Plays J.S.Bach」(CRCC-7005~9)から、無伴奏ヴァイオリン作品をきいており、今日が最後でパルティータの第3番です。これまでどおりギター編曲は山下本人、録音は1989年です。

CRCC-7005~9

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山下和仁(ギター)の「Kazuhito Yamashita Plays J.S.Bach」(CRCC-7005~9)から、無伴奏ヴァイオリン作品をきいている今週。一連のギター編曲は、1989年に録音されているので、山下が28歳のときの演奏ということになります。しかし、若さにまかせてバリバリ弾くという感じではなく、編曲も演奏もバッハに対する真摯さが伝わり、これからきくソナタ第3番でもその印象は変わりません。

CRCC-7005~9

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