3週にわたって続けた「小川のせせらぎ」週間。今週もと思ったのですが、そうなると「週間」ではなく「月間」になってしまうので、今週は本流にもどり、グスタフ・レオンハルトによるパルティータを楽しむことにしました。音源は「J.S.Bach Clavierübung Teil I Sechs Partiten」(1963年から1970年にかけての録音)で、これから番号順にきいていいきます。
アルバムの収録順は一部番号順ではなく、ディスク1に第1番、第2番、第4番、ディスク2に第3番、第5番、第6番という順で、これはおそらく収録時間による理由だと思われます。ともかく、これからきくのは、変ロ長調の第1番(BWV825)。チェンバロはマルティン・スコヴロネックの1962年製(オリジナルはヨハン・ダニエル・ドゥルケンの1745年製)で、録音は1968年です。
CD : GD77215(deutsche harmonia mundi)