ここしばらくは支流にいりびたっていたので、週後半はひさしぶりに本流(ピリオド楽器による演奏)にもどることにし、オブリガート・チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタの第1番(BWV1027)を楽しみます。週前半にはグレン・グールドとレナード・ローズの録音をきいていましたが、これからきくのはもちろんオリジナルの編成で、リュシル・ブーランジェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)とアルノー・ド・パスクアル(チェンバロ)の演奏です。楽器は、フランソワ・ボダールの2006年製ガンバ(ヨアヒム・テールケの1699年製による)と、フィリップ・ユモーの1979年製チェンバロ(ジャン・アンリ・ジルバーマンによる)。録音は2011年です。
CD : Alpha 168(Alpha)