昨日からききはじめた、ヴォルフガング・リュプサムの「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」。リュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)を弾いての録音(2016年)で、これを収録順どおりの番号順にきいていきます。今日これから楽しむのはプレリュードとフーガ第2番(BWV871)。昨日の第1番と同じく、すべてがアルペッジョというか、楽譜を解体後、音符をふたたび再構成しているとちゅうの音楽というか、とてもおもしろい演奏です。楽器は、キース・ヒルが2014年に製作したリュート・チェンバロとみられます。
CD : CR2.3348(Counterpoint Records)