大相撲の本場所は、毎年、奇数月に、年6回行われている。
1月(初)場所、5月(夏)場所、9月(秋)場所の3回が、東京の両国国技館でおこなわれ、
このほか地方場所では
3月(春、大阪)場所が、大阪府立体育会館、
7月(名古屋)場所が愛知県体育館
11月(九州)場所が、福岡国際センターで、それぞれ行われている。
このうち春場所の会場である大阪府立体育館について、大阪府は、このほど、
施設を名付ける権利を売却する「ネーミングライツ(命名権)」の導入に向けて、最大の顧客である日本相撲協会などと近く正式協議を始めることを決めた、らしい。
また、愛知県も名古屋場所の会場である「愛知県体育館」について、同じように、検討中ということである。
大阪府は、大相撲春場所の会場である府立体育会館(大阪市浪速区)について、施設を名付ける権利を売却する「ネーミングライツ(命名権)」の導入に向けて、最大の顧客である日本相撲協会などと近く正式協議を始めることを決めた。
愛知県も名古屋場所の会場である県体育館(名古屋市)で命名権売却を検討中で、財政難に悩む府は連携しながら実現を目指す。
命名権ビジネスは、一定期間、施設名に企業名などをつける権利を売る仕組み。府は、先月、神戸市が3年間2億円で命名権を売却した「スカイマークスタジアム」を視察するとともに、愛知県とも情報交換を始めた。
府立体育会館は年間約3億2000万円の収入があり、うち約8000万円は大相撲関連という。バレーボールVリーグ、ボクシングなどの会場にも利用されており、府は、相撲協会に続き、他の利用者とも協議し、スポンサー探しを進める方針。府幹部は「大相撲の注目度も高いし、多様なスポーツが使っていることに価値がある」と高額売却に期待する。
(読売新聞) - 7月28日5時29分更新
スポーツ施設等の名称に企業名を付ける「ネーミングライツ Naming rights(命名権)」のビジネスは、1990年代後半頃からアメリカの野球場で広がり、高い費用対効果が認められたことから他の種目やヨーロッパでも広がりをみせている。
日本では、2000年代前半ころから、公共施設などの管理運営費を埋め合わせる手段のひとつとして導入され、注目を集めている。
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「段ひらさん、オジヤマですがね、時代も、相撲もかわりますなかなぁ」
「なーに、ワシは、早うから、そう思うてましたんや、オオサカフリツタイイクカイカン、いいにくいでんがな、あと二文字で575ができまんがな」
「そおー、でしたか、さすが大阪弁しゃべるだけ、ありますなぁ」