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大相撲名古屋場所9日目、里山5連勝、旭南海3勝目。

2006年07月17日 | スポーツ

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里山の出身地、笠利町(かさりちょう)に向かう途中の、手広(てびろ)海岸で、パラグライダーを見た。
波に乗り、風をつかめ。

上昇気流をつかもうと試行錯誤する彼女の歓声は、ここまで聞えた。おじさんは、心配だった。若いちゅうことはいいものだ。

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大相撲7月場所9日目 十両

里山(6-3)>引き落とし>●海鵬(4-5)
旭南海(3-6)>送り出し>●光法(3-6)こうぼう南種子町

呼び出しが、里山を呼ぶと館内から拍手がおこった。
一礼して里山が土俵に上がると「さとやまぁー」のかけ声。
名古屋場所でも里山の人気は日増しに高まってきている。

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今日の放送席の解説は、尾上さん。
尾上さんは、里山の日大の先輩。元小結濱ノ嶋(現・尾上親方)である。
里山が日本大学卒業と同時に三保ヶ関部屋に入門をする際、尾上さんと話し合って決意した。

アナウンサー
「尾上さんが8月1日付けで、独立、三保ヶ関部屋から尾上部屋をおこすことが承認されたとご紹介したんですが、転属となる力士6人、代表的なのは幕の内の把瑠都(バルト)関、そして土俵上に十両の里山が上がってきました。」

060717paraglider3 今日の相手は、日本大学の8年先輩の海鵬(青森県出身)三役経験のある実力者。

「では、里山の、昨日の、7連勝できていた寶智山をやぶった、すばらしい相撲を見ながら、(里山を)指導しています尾上さんにもお話をうかがいます。」

「これからですよね。これから未来豊かな里山ですが、どういう力士に育ってもらいたいですか?」

「やはりね、もうすこし、やっぱり、肉をつけて、えー、ま、技とかはね、そういうものは、まあ、そんなにね、指導するというか、まあ、教えることもね、ないと思いますけどぉ、ま、やっぱり、こお、気持ちですね、精神面、をもう少し、動じないというか・・・。」

「なるほど、先場所は、十両で一場所、負け越しも経験しただけに、そのあたり気持ちで突き破って幕の内に進みたい里山、制限時間がいっぱい、東は海鵬。」

はっけよい!

「低いのは里山」

「押し込んで引き落とし、里山の勝ち」

尾上さん、だいぶ固くなってご覧になっていらっしゃる。ははは。
自分の相撲より何倍も固くなります。

「里山は十両、西の4枚目で、これで6勝3敗、勝ちこんでいけば、来場所の新入幕、これを狙える名古屋場所の終盤になるかも知れません。」←オジヤマさんが、遠慮していえないでいたことを、慎重な言い回しながら、なんなく、あっさりと言ってしまわれましたなぁ。。

ここのところ、連日、花道をさがる里山の肩を、両手でたたいて、応援するご年輩の方が映りますが、この方は、段ひら氏ではありません(笑)。