花びらが伸びたが、開花は、あさってごろか?
↑ 内側の丸い粒状のものひとつひとつが、それぞれおしべとめしべを備えた多数の花の集まりである。これはキク科の特徴で集合花と呼ばれている。
このような花序(花の集まり)は頭花と呼ばれ、中心部を筒状花、周辺部の黄色い花弁(はなびら)を舌状部といい、多数の花の集まりながら、あたかも一つの花のように見える。
↑ ↓ 2006年 11/16日撮影 拡大します。
↑ 舌状部の花びらが落ちてしまったツワブキで吸蜜するアサギマダラ(写真は拡大します。2006 11/16撮影)
まわりのつぼみも開花の態勢 同時開花をめざすのか。
茎から五角形状の伸びた柄の先の壷(つぼ)のような部分(葉の集まり)は「総苞(そうほう)」とよばれ、頭花を保護している。
開花しつつあるように見える?のは、その総苞が裂けた状態である。
接写観察は、中心部の小花の開花までつづく。
参考 ツワブキとキク科の頭花
↑ 横からみたところ
すでに、花びら(舌状花)が欠けているのか? 完全には花びらは何枚なのか?観察つづく。
きのうのクモは、いなくなっていた。