ブログの左欄にあるツイッターで、動画連動型 連載小説を書いていましたが、
それが、ある人気マガジンand 通販サイトの編集部の目にとまり、小説が同サイトに、編集部の注釈つきで、新たに転載されることになり、週一回、計七回の内の一回目が今日から始りました。
『天と地の彼方へ』
Cao no Cafeトリビュート小説 「天と地の彼方へ」 第1話
↑ Epstein's キトクなwebマガジン&通販サイト内
上の動画は、鎌田さんはピアノのほかエレクトーンの名手でもあられるということでオープニングの記念に選んで掲載しました(本人の映像は準備中です)。
動画と連動したツイッター小説として新しい手法の即興小説でもあります。抱腹絶倒のお笑いの形をとっていますが、それだけではありません。注意深く鑑賞していただければ人生についての形而上学的、実存的考察にも耐えうるように編集されています。舞台は、東京渋谷。首都高3号渋谷線、三軒茶屋の非常階段と言えば1q84ですが、パラレルワールドの舞台としてこのブログのコメンテーターとしてもおなじみの鎌田さんの飼っておられる愛猫ナミがピアノが弾けて犬とおしゃべりもできるという実際のyoutubeの動画も登場するという奇想天外さ。読者は映画をみるように小説を読み、一気にクライマックスへいざなわれるも良し、途中の音楽ビデオをゆっくり鑑賞するも良し、鎌田さんの経験豊富な、緻密な編集によって見事な仕上がりになっています。
ただ、初めてのツイッター小説ということで、冒頭の数回のツイートに物語の構成上の整合性を欠く部分もありますが、著作者の即興性と貫くという意志を尊重してそのまま掲載しています。
この小説の重要なキ-ワードのうちの2つが、「白」と「雪」です。他にも重要なキーワードがいくつもありますが、この2つを押さえていただければ、物語の理解が格段に深まります。
↑ 長岡花火2008 天地人花火 フルハイビィジョン撮影
この花火は雪がテーマ 愛と雪
小説は、天地人や天と地となどのドラマとは直接の関係はありませんが、「天と地」という単語は、隠されたキーワードの一つにもなっていると思います。