奄美 海風blog

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奄美 桜咲く 最南端のソメイヨシノが開花

2011年03月23日 | 桜の観察

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宇検村 湯湾岳公園のソメイヨシノ

ほとんどの木が数輪の花を咲かせていた。

おととい日本で一番早くソメイヨシノが静岡で開花したとのニュースを聞き、

このブログのバックナンバーを調べた。

去年よりやや早めか。

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きょうのつぶやき

2/2 奄美でも桜 ソメイヨシノ開花 湯湾岳公園 http://twitpic.com/4cdmtz 4 hours ago ? reply

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きょうのつぶやき

速報 奄美大島でも桜咲く 最南端のソメイヨシノ 正月のヒカンザクラにつづき2度目の春 湯湾岳へ走れ! http://twitpic.com/4cbj5r 10 hours ago ? reply

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奄美では桜と言えばヒカンザクラですが、桜そのものが、なじみがうすく、ソメイヨシノの開花が報道されることもあまりありません。奄美で2箇所?だけソメイヨシノが咲くこの公園は高い山の上にあり管理人が常駐するわけではなく、毎日観察しているWatcherがいるかどうかはわかりません。

気象庁の桜の開花情報(生物季節観測の情報 )にもヒカンザクラがソメイヨシノの代替品種目として採用されています。

wikipedia 桜前線

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↑ ヒカゲヘゴとソメイヨシノ

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日本帰化植物写真図鑑〈第2巻〉 [単行本]

2011年03月23日 | 本と雑誌

110323_book_planto_invader 日本帰化植物写真図鑑〈第2巻〉 [単行本]
植村 修二 (著), 清水 矩宏 (著), 水田 光雄 (著), 森田 弘彦 (著), 勝山 輝男 (著)

3月の新着図書

真新しい図鑑は気持ちのいいものだ。

第一巻にはなかった沖縄編(←写真下)に相当なページが割かれていて、沖縄が帰化植物の宝庫であることがわかる。

しかし、そこには見たことがある植物は、第一巻での印象よりも少ないように思った。

類似や近縁の種の多さに戸惑い、新たに覚えた種は前巻とくらべ少なかった。パパイヤも帰化植物だったのか。

第一巻

2010年6月30日 (水曜日)
『日本帰化植物写真図鑑』―Plant invader600種 [単行本]

amazon 商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
日本帰化植物写真図鑑第1巻に掲載した600余種を除いて、第1巻に掲載しなかった種、新しく発見された種と、沖縄の帰化植物を含めて500余種を収録。
出版社からのコメント
「日本帰化植物写真図鑑」(第1巻)の発行から9年が経過。この間に帰化植物は年々増え続けて、最近では帰化植物は1,200種ともいわれています。
第1巻発行後、「日本帰化植物友の会」や「帰化植物メーリングリスト」などを通じて、第1巻未掲載の帰化植物を中心に情報の収集に努めた結果、約500種に達したため、第2巻発行の運びとなりました。

登録情報
単行本: 579ページ
出版社: 全国農村教育協会 (2010/12)

発売日: 2010/12
商品の寸法: 18.2 x 13.4 x 2.8 cm

本書では、

帰化植物は、「人力によって、意識的にせよ、無意識的にせよ、一つの植物が本来の生育地から、そのものが自生していない新しい地域にもたらされて、野生化して繁殖し、その植物の歴史を知らなければその土地本来の自生種と一見区別のつかないようになっている状態をいう(小倉:1968)と定義されている。

と紹介されている。(P5)