鹿児島県歴史資料センター黎明館
平成17年度企画特別展 10/1~11/3
はるかなり江戸・鹿児島の旅実行委員会
鹿児島県・鹿児島県歴史資料センター黎明館
南日本新聞社
MBC南日本放送
(財)自治総合センター
表紙 上 葛飾北斎 冨嶽三十六景之内 東海道程ヶ谷
表紙背景 西海航路図屏風
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に描かれていた、文久2年(1862)、江戸を発ち京に引き返すことになった薩摩藩主島津茂久の父久光が藩の威光をしめすため、贅をつくした参勤交代同様の供揃えの描写があまりに緻密で、参勤交代の旅の様子に興味をもつようになった。
豊富な写真で道具や風景などの具体的イメージはつかめたが、700人あまりの従士たちのトイレや食事や入浴などの様子は、想像するほかなかったが、鹿児島から遠路の旅の大変さがよくわかった。
鹿児島~江戸間は4百数十里(一里は約4km)約1700km
陸路、海路いろいろなコースがあったが、参勤交代の大名行列では、40日から60日を要したという。お供の人数は多い時で2千人を越え、のちに大幅に縮小され数百人前後だった。
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これに比べると、奄美大島~鹿児島間は約380キロ、
当時でも気象条件によっては、船で2日前後で行けたこともあったを考えると、危険が伴うとは言え近くて早いと言えるだろう。