奄美 海風blog

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『夜の橋』 中央公論社 [単行本]

2011年12月28日 | 本と雑誌

111228_book_yoruno 夜の橋  中央公論社 [単行本]

藤沢 周平 (著)

amazon  内容(「BOOK」データベースより)
無頼の男民次の心の中にふと芽生えた一掬の情愛―雪散る江戸深川の夜の橋を舞台に、男女の心の葛藤を切々と描く表題作ほか、多彩な人間模様を哀感こめて刻む自選傑作時代小説9篇。

鬼気
夜の橋
裏切り
一夢の敗北
冬の足音
梅薫る
孫十の逆襲
泣くな、けい
暗い鏡

夜の橋 (中公文庫) 夜の橋 (中公文庫)
価格:¥ 680(税込)
発売日:1995-03


ハナイバナ(葉内花) ムラサキ科ハナイバナ属

2011年12月28日 | 植物

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淡青紫色の五裂する花冠の直径は3ミリほど。 

中央に副花冠と呼ばれるリング状の10個の鱗片が見える。これが黄色である同じムラサキ科のキュウリグサや勿忘草 (ワスレナグサ)と区別できる。

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茎は10~15センチ

葉は対生し、花は茎の上部の葉腋につく。

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葉裏、茎には上向きの伏毛が。

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葉と葉の間に花があることが葉内花(ハナイグサ)の和名の由来だが

葉に見えるのは厳密には、花柄につく葉で包葉または苞(ほう)とも呼ばれ、茎につく葉とは区別され、葉柄をもたない。(写真ではわかりにくいのですが)