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大相撲名古屋場所10日目、里山、投げの打ち合い6連勝、旭南海7敗。『奄美まるごと小百科』の相撲

2006年07月18日 | スポーツ

060718imazato

大相撲7月場所10日目 十両

里山(7-3)>下手投げ>●時津海(6-4)
●旭南海(3-7)<押し出し<○駿傑(6-4)しゅんけつ

1分14秒の攻め合いを、里山が制した。

「投げの打ち合い、里山、下手投げで勝ちました。」

アナウンサーも力がこもるあまり、やや声がかすれたか。

立ち合い、里山直ぐに、両下手。頭を低く潜らせている。
こうなると、里山ほど、次の技を期待させる力士はいない。

向正面の勝負審判の二人とも、からだを傾け、注目している。
土俵上、時間が経過。

里山の左下手が、時津海のまわしの結び目を掴み、いよいよ、その先の届いた。

むむむ、イナバウアーか? 
右手では相手の手首をつかんでいる。

まずは、里山の左下手投げ。さすが幕内経験豊富な時津海、よく残した。

最後は土俵際の投げの打ち合い。

VTRスロー

アナウンサー「ここから時津海が上手投げ。」
9割方、時津海が勝ったと思った。

踏ん張っている里山の両足は、大きく開いて、ほとんど角度がない。

しゃがみこんで、ひざをついて覗き込む行司、木村晃之助、軍配を持つ右手も土俵に付いた。

アナウンサー「そして、さらに、ここからですか、この体勢から・・・」
そこから、里山、左下手を、激しく打ち返した。力がこもる。

長い歓声が、最高潮に達した瞬間、行司は立ち上がり、軍配を西、里山に挙げた。

どよめき。

赤とオレンジ色の装束あざやか。行司は土俵中央で正面を向き、歓声が鳴り止むのを待つ。

息をはずませ勝ち名乗りを受ける里山の体には土俵の土は、全く付いていない。
あの攻防で、手をつくことも、土俵を割ることもなかった。

「さとおーやまー!」

VTR
解説「ああ、足腰いいですねぇ」

低い位置からのカメラは、大きな時津海の体が宙に浮いているのを捉えている。

解説「うーん、あの体勢から、こうやって投げを打てるというのは、やっぱり、かなり足腰いいですよねぇ」

土俵際での投げの打ち合い、両者スローモーションで沈んでいく相撲は、里山、先場所の千秋楽の玉力道戦でも、同じ土俵位置であった。この一番でも里山が投げ勝った。

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「オジヤマさん、段ひらですがね、あんた、先場所よう言うとった「3連勝、3連勝」でんな、あれ、今場所は、言いまへんなぁ、もしや、あんた、ゆう、優勝の星勘定など・・・」

「ふふふ、段ひらさん、図星ですな。むふふふ。むっふふふふ。」

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過去一年の十両優勝力士の成績

平成17年 名古屋 時津海 11-4
      秋   豊ノ島 14-1
      九州  闘牙  12-3
平成18年 初   栃乃洋 13-2
      春   把瑠都 15全勝
      夏   豊桜  10-5

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今場所、今日までの十両の成績上位力士

1敗  寶智山(東6枚目)

2敗  隆乃若(東14枚目)

3敗  里山(西4枚目)
    皇司(西8枚目)
    龍皇(西14枚目)

解説「12勝ラインでしょうね」

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060718book 地元でも話題になっているこの本にも、相撲がある。
2002年9月15(日)の大和村大棚(やまとそん おおだな)の豊年際のようす。(119ページ)

奄美まるごと小百科 amazonでみる

蔵満 逸司(くらみつ いつし)著

             南方新社

「奄美をもっと楽しむ146項目」のうちのひとつだ。
著者は、当時、ここ大棚に住み、名瀬市内の小学校へ通う教員。
すべて、著者の実体験にもとづいている。
早朝のノロ神様による儀式、相撲大会、夜につづく八月踊り。
祭りのようすを、準備段階から、テンポよく克明に綴っている。

14、000円もするまわしを自費で購入して、実際に相撲をとる。
著者の奄美にたいするあつい思いと共に、地元の人たちのぬくもりが伝わってくる。
奄美をもっと知りたい一心から、他に100万円もする船も購入している。

著者自身の撮影による、当日の土俵の写真は、TVで見る大相撲より、圧倒的な臨場感だ。
文章を読んだあとに見ると著者の息づかいが聞えてきそうです。観客席であぐらをかいて土俵を見つめる、おじさんたちの背中が揺れて見えます。おじさんには。

2005.07.08
大和村大棚(やまとそん おおだな)の土俵と公民館

この本は観光ガイドブックでは、もちろんないのですが、奄美の観光の前でも後でも是非読んで欲しい本です。地元の人にもおおいに参考になることばかりです。
奥の深い奄美に気づかせてくれる、「奄美入門」としてもおすすめです。


大相撲名古屋場所9日目、里山5連勝、旭南海3勝目。

2006年07月17日 | スポーツ

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里山の出身地、笠利町(かさりちょう)に向かう途中の、手広(てびろ)海岸で、パラグライダーを見た。
波に乗り、風をつかめ。

上昇気流をつかもうと試行錯誤する彼女の歓声は、ここまで聞えた。おじさんは、心配だった。若いちゅうことはいいものだ。

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大相撲7月場所9日目 十両

里山(6-3)>引き落とし>●海鵬(4-5)
旭南海(3-6)>送り出し>●光法(3-6)こうぼう南種子町

呼び出しが、里山を呼ぶと館内から拍手がおこった。
一礼して里山が土俵に上がると「さとやまぁー」のかけ声。
名古屋場所でも里山の人気は日増しに高まってきている。

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今日の放送席の解説は、尾上さん。
尾上さんは、里山の日大の先輩。元小結濱ノ嶋(現・尾上親方)である。
里山が日本大学卒業と同時に三保ヶ関部屋に入門をする際、尾上さんと話し合って決意した。

アナウンサー
「尾上さんが8月1日付けで、独立、三保ヶ関部屋から尾上部屋をおこすことが承認されたとご紹介したんですが、転属となる力士6人、代表的なのは幕の内の把瑠都(バルト)関、そして土俵上に十両の里山が上がってきました。」

060717paraglider3 今日の相手は、日本大学の8年先輩の海鵬(青森県出身)三役経験のある実力者。

「では、里山の、昨日の、7連勝できていた寶智山をやぶった、すばらしい相撲を見ながら、(里山を)指導しています尾上さんにもお話をうかがいます。」

「これからですよね。これから未来豊かな里山ですが、どういう力士に育ってもらいたいですか?」

「やはりね、もうすこし、やっぱり、肉をつけて、えー、ま、技とかはね、そういうものは、まあ、そんなにね、指導するというか、まあ、教えることもね、ないと思いますけどぉ、ま、やっぱり、こお、気持ちですね、精神面、をもう少し、動じないというか・・・。」

「なるほど、先場所は、十両で一場所、負け越しも経験しただけに、そのあたり気持ちで突き破って幕の内に進みたい里山、制限時間がいっぱい、東は海鵬。」

はっけよい!

「低いのは里山」

「押し込んで引き落とし、里山の勝ち」

尾上さん、だいぶ固くなってご覧になっていらっしゃる。ははは。
自分の相撲より何倍も固くなります。

「里山は十両、西の4枚目で、これで6勝3敗、勝ちこんでいけば、来場所の新入幕、これを狙える名古屋場所の終盤になるかも知れません。」←オジヤマさんが、遠慮していえないでいたことを、慎重な言い回しながら、なんなく、あっさりと言ってしまわれましたなぁ。。

ここのところ、連日、花道をさがる里山の肩を、両手でたたいて、応援するご年輩の方が映りますが、この方は、段ひら氏ではありません(笑)。


大相撲名古屋場所8日目、里山4連勝、旭南海波に乗れない。沖縄の八重山商工甲子園一番乗り

2006年07月16日 | スポーツ

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海面へ吹き付ける風、昨日。→へ進むと石川海岸。

大きい写真で見る

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大相撲7月場所中日 十両

○里山(5-3)>押し出し>●寶智山(7-1)ほうちやま
●旭南海(2-6)<突き落とし<○上林(3-5)かんばやし

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里山一歩も引かなかった。

立ち合い、寶智山の左の張り手は、踏み込みなく、効果がないばかりか、これが敗因となってしまった。
これをみた里山は、さらに低く潜り込み、相手の右を制しつつ、頭を胸につけ前へ出る。
上体が立ってしまった寶智山は、防戦一方、簡単に前褌を許してしまった。
里山が前褌を強く引き、休まず攻める。
頭を胸の下へ付けられた長身の寶智山は、棒立ち状態で、逃げ惑うほかなく、何もできずにあっけなく土俵を割った。

里山のダメ押しで四角い土俵も割ったが、身長差(189-177=12)で直ぐにひょいと土俵にあがったのはおまけ。

里山、十両全星取り表
1月○●○●○ ○●○●● ○○●○○ 9-6
3月○○●●● ○●○○● ●○○○○ 9-6
5月○○○●○ ●●●○● ●○●●○ 7-8
7月○●●●○ ○○○            5-3

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「現時点において里山にとって、寶智山は、十両で最強の相手だ。その寶智山に完勝したちいうことは、今場所、里山の勝ち越しは、ほぼ、おー、まちがいないだろう。先場所からの通算勝ち越しも決まりましたしな。」

「オジヤマさん、段ひらですがね、あーた、そのおー、そー、てげてげな、ことを言うは、いけませんがな。」

「なにをおっしゃるんでありましょうか、段ひらさん、あーたこそ、そのー、段々と、だんだんなことばかりおっしゃいますなぁ。」

「いいでっか、よろしいおまっか、オジヤマさん。ワシは5日目にも言うたんですがね、いつまでも勝ち続ける力士は、一人もおりやしません、ワシのデータではな。寶智山は今日まで7連勝でっせ。ですからな、また今日もワシのブンセキが当たったちゅうことでんがな。ワシのこのデータは、最強でんがな。ハッハハハ」

「段ひらさん、ホーソー席のフジイですがね。ソーいたしますといいますと、そのお、里山は現在4連勝中ですよね。それで、あのお、明日勝ちますといいますと、十両自己最多の5連勝、ということになりますが、そのお、まことに、このおー、おー、申し上げにくいんでありますが、このお、段ひらさんの、理論と、申しましょうか、そのお、おー、そおいったものによるブンセキではですね、このお、里山、明日が、ヒジョーに、心配になってくるんでありますが・・・。」

「何をいうてまんねん、カリヤさん、おっと、もとい、ヨシダさんでありましたかな、まあ、このさいどうでもよろしいおまんがな。4連勝中の力士が、翌日必ず負けるというデータは、ワシが探したところ、世界中どこにもありませんがな。ですからな、でありますからな、心配いりまへんがな。」

「ほー、ホッホー」

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第88回全国高校野球選手権==沖縄

沖縄県の離島・石垣島にある、国内最南端の高校(map
八重山商工が甲子園への一番乗りを果たした。
中部商を7―3。ニュース記事


大相撲名古屋場所7日目、里山3連勝(4-3)、旭南海2勝目(2-5)。八重山商工決勝進出

2006年07月15日 | スポーツ

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大相撲7月場所7日目 十両

里山(4-3)>押し出し>●栃栄(3-4)
旭南海(2-5)>寄り切り>●皇司(6-1おうつかさ)

名古屋は、今日も暑い。
最高気温は35.9℃を記録し、昨日に続いての酷暑日となった。

里山の相撲は4時前。
4時、名古屋34.4℃、西北西6m/s
里山の出身地、笠利町は31.3度。良く晴れ、笠利の海はひときわ美しい。
南南西が吹いていた。6m/s。

060715nagoyacastle 「さあ、栃栄に里山、両者低い立ち合いが持ち味です。」
まったなし!
「里山が低くいった。」
「栃栄が攻めます。」
「前まわしが欲しい里山。」
「かいなをたぐった。」
「押し出しました。」
「里山の勝ち。」
「里山が低く低くどんどんと攻めていきました。」

おととい、5日目の春日錦戦と似ている。
立ち合い直後から、里山は、栃栄の右腕をたぐる動きをみせている。
まわしにこだわらない、この動きは上半身の大きい栃栄には、ヒジョーに有効な攻めだろう。右腕をたぐる動きは、4回あった。繰り返し、巻き戻してみて数えた。
おっと、停止ボタンを押したら、把瑠都が映った。把瑠都2敗目かぁ。いかんなぁ。

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第88回全国高校野球選手権==沖縄

八重山商工が浦添商を下して、決勝進出。9回、0対1。
台風4号の影響で、石垣空港の飛行機の発着が乱れるなどの
ハンディを克服して。
明日
いよいよ決勝。全国一番乗りなるか。
沖縄市野球場
中部商―八重山商工(12時半)


大相撲6日目、里山あざやか(3-3)、旭南海●(1-5)。奄美まつり日程。南島雑話の相撲。

2006年07月14日 | スポーツ

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↑去年の奄美まつり、最終日 パレード2部 踊り連・六調の様子。

今年2006年の「奄美まつり」は、8/3(木)~8/6(日)の予定です。
詳しくは、奄美市役所の「観光・物産:奄美まつり」ページをご覧下さい。
そのうち、8/6(日)午前8時~午後3時 名瀬中学校において相撲大会があります。

関連イベント『奄美歌謡・舞踊祭り』 7月30日(日曜) 午後6時~午後9時 奄美文化センターにて

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大相撲名古屋場所6日目 十両

里山(3-3)>下手ひねり>●琉鵬 (3-3りゅうほう)沖縄県出身
旭南海(1-5)<押し出し<○隆乃若(6-0)

全国的な猛暑。名古屋14時の気温35.3度、酷暑日となった。笠利町の14時、31.9度。名古屋は暑い。愛知県体育館も暑い。うちわが目立つ。

はらはら、どきどき、めまぐるしい展開。
最後に里山の左下手、琉鵬のまわしの結び目のさらに向こうに伸ばして、一瞬、さざやかに決まった。

060714tsutaezori← 今年の3月場所12日目、同じ琉鵬に対して決めた、朝青龍以来二人目となった決まり手「伝え反り」を思わせる、あっとおどろく決まり方。琉鵬またしても敗れたり。

2006.03.23
続、大相撲12日目、里山6勝目、勝ち越しへ王手へ、

決まった瞬間、館内、どよめきと、ひときわ大きな拍手。
行司の勝ち名乗りが終わるのを待って再び大きな拍手が、長く続いた。たぶん、この日、ここまで最高。

琉鵬は、今沖縄に行っているU君にそっくりだ。そう思うと、今度会うまで、もう区別がつかなくなった。琉鵬には、このあと全部勝って欲しい。幕の内も近い。応援するぞ。

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第88回全国高校野球選手権==鹿児島

古仁屋、鹿児島城西に5回コールド負け
0対10

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明日15日
沖縄市野球場
準決勝
八重山商工―浦添商(12時半)

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昨日の放送では、幕の内の取り組みの合間に、相撲の伝統やしきたり、土俵まわりのことを詳しく紹介していた。

相撲の起源は非常に古い。
相撲の様子を描いた古墳時代の埴輪、須恵器、土偶もある。

では、土俵はいつ頃できたのか。
相撲が始まった頃は、土俵はなかった。もちろんか。
鎌倉時代に見物人が力士のまわりに、輪を作り、これを「人方屋」とよび、これが土俵の起源といわれている。『相撲伝書』

江戸時代に始まった大相撲興行では、その後、4本の柱を紐などで囲った、リングのような四角い土俵になった。これは現在も各地の神社などに残り、南部相撲などで使用されている。(見たことはないのだが)

延宝年間(1673-1681)に地面に五斗俵(一斗は10升、約18.039リットル、黒糖焼酎は、1.8リットルビンがおおい)を丸くならべ、それが土俵になる。これは、あの担ぐ俵のことです。中には土。

享保年間(1716-1736)に俵を2分の1にし地中に半分に埋めた一重土俵。
その後、外円をつけて二重土俵になる。(内円に16俵、外円に20俵)
これは、現在の土俵の外側にまかれる蛇の目の砂として、名残をとどめている。

さらに、変遷があり、現在の径4.55m(15尺)の土俵に落ちついたのは、昭和20年のことである。

参考『ウィキペディア(Wikipedia)』「相撲」「大相撲」「土俵」
日本相撲協会 相撲豆知識 土俵

060714booknantozatsuwa

さて、わが奄美大島、江戸時代、幕末の頃の島での相撲の様子を描いた絵が残されている。
これは、流刑中の薩摩の上級武士が5年(1851-1855)の間見た奄美の人々の暮らしぶりや、動植物などを、300点あまりの絵図と共に詳細に記述した、貴重な史料のなかの一つだ。

東洋文庫『南島雑話』1,2 幕末奄美民俗誌ー名越左源太 (なごやさげんた)
南日本新聞社『南島雑話の世界』名越左源太の見た幕末の奄美

「嶋人相撲」と題されたこの絵には、説明文はない。
『南島雑話』第2巻9ページ、『南島雑話の世界』口絵カラー
絵では、地面に丸く俵を並べて置いた土俵で、立派な体格の二人が相撲をとっている。俵は一重に並んでいる。前に五個、後ろに五個描かれている。円全体が描かれているわけではない。横にした俵の高さは、ざっと大人のひざの高さほどだろうか。
赤いふんどしの大きい力士はこちらを向いている。白いふんどしの小さめの力士は、背中。
その背中には怪我のあとのようなあざのようなものがある。差し出争い、小さいほうの力士が右手で、相手の左手首をつかんでいる。
土俵の中には行司もいる。はだしで、着物の裾は短くふとももがみえる。頭にはかんざしのようなものをしている。右手で軍配を天に向けている。軍配の色は青と赤。絵の後ろ、土俵の外のまわりに、見物の人。小さな子供を含め老若男女12人。粗末な?身なり、庶民だろう。後ろのほうで日の丸のような模様のはいった扇子を振っている人。うちわを揚げているおじさんもいる。楽しそうだ。(黒糖地獄のイメージと違うなぁ。おじさんは、こんどの大相撲奄美巡業を見に行く、暇とゆとりがあるのだろうか。)
しかし全員、描かれている土俵を向いているようには見えない。横を向いている。隣にも土俵があるのだろうか。他にお役人などは描かれていない。


大相撲名古屋場所5日目、里山(2-3)立ち直る、旭南海、調子出ない(1-4)。クワズイモとソテツ

2006年07月13日 | スポーツ

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↑(左)クワズイモとソテツ(右) 大きい写真

田中一村記念美術館開館5周年企画
「奄美の森⑥ ~クワズイモとソテツ~」
寄託記念特別展は
平成18年6月22日~9月19日(火)まで開催中です。

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大相撲7月場所5日目 十両

里山(2-3)>押し出し>●春日錦(4-1)
旭南海(1-4)<押し出し<○寶智山(ほうちやま5-0)

060713weather オジヤマ 「私のぼうだいな資料から判断すると、里山、過去、4連敗はありません。
もし、もし仮にですよ、仮にもし、今日、おー、勝てないと、いうことになりますと、いうとですね、そのお、おー、ヒジョーに、この、どういうんでありましょうか、このお、仮にですね・・・」

段ひら 「オジヤマさん、なにいうてはりまんねん、大丈夫でんがな。まだ序盤でんがな、里山、勝ちまんがな、このブログも続けられまんがな」

「段ひらさん、あんたな、”でんがな、まんがな”千葉かり言って、そのお、もすこし、まともなカイセツできんのかね、えー! あーぎー」

「春日錦は、千葉県出身でんな、まだ今場所、い千葉んも、負けておりません。4連勝でっせ。ワシのデータでは、いつまでも勝ち続けた力士はたったの一人もおりまへん。ですからな、今日あたり、そろそろ・・・と思うてまんねや、東京にワシらの支部もできましたがな。で、ありますからな、勝つ千葉、里山」

「ほっほおー」

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アナウンサー
「よつとしては、(春日錦)と(里山)のけんかよつです」

けんかよつ(喧嘩四つ)=両力士の得意の差し手が異なっていること。
⇔相四つ

立ち合い、右をのぞかせる春日錦、左手で、里山の右を警戒しながらも、前へ出る。
馬力に勝る春日錦が、すり足ぎみに、とんとんとんと、いとも簡単に里山を土俵際まで追い詰めたかに見えたのは、どっこい実は、里山が、今日は、まわしにこだわらなかったからだ。
下がりながら里山は、左でつかんだ春日錦の得意の右腕を、たぐるタイミングを計っていた。
里山は足が俵にかかる寸前のところで、からだを開き、いなしながら左に回りこむ。
その時、春日錦の右腕をすばやく下に引いた。
一瞬のうちにバランスをくずされ土俵下に落ちた春日錦は、あげっと思って不思議がっているように見える。
決まったあと、里山は、土俵上で、土俵の丸さを確認するかように、かるく回転した。そのあと、右手でかるくガッツポーズ。これは快調時の感触を思い出したのだろう。これは、あしたからにつながるジョー。

完全図解、里山のうまさの秘密

2006.03.17
大相撲6日目、里山、復調、申し分ない相撲で3-3。旭南海、絶好調、初日から6連勝は自己新

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第88回全国高校野球選手権==鹿児島
3回戦
沖永良部、鹿屋中央に敗れる
6回コールド 0対10

明日13日の奄美勢の試合予定
県立鴨池
3回戦 
古仁屋―鹿児島城西(11時)


名古屋場所4日目、里山、旭南海共に敗れる。宇検村生勝の土俵

2006年07月12日 | スポーツ

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宇検村生勝(うけんそん いけがち)の土俵 生勝の地図

宇検村 ”ふれあいパーク焼内(やきうち)湾 シマ唄と伝承芸能の里”の写真と案内文付き地図 この地図は、名瀬から伊仁(いじん)トンネル(H 15.3月供用 272m)を抜けたところにあります。地図

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大相撲7月場所4日目 十両

里山(1-3)<押し出し<○霜鳥(2-2)
旭南海(1-3)<押し出し<○皇牙 おうが(4-0)

The announcer said in this way.
「里山が、この二日間、初日はいい相撲だったんですが、二日目の安壮富士戦、昨日の片山戦と、相手に右から起こされてしまって、胸が合って敗れています。今日は相手が右四つの霜鳥」

最後の塩。両者、タオルで汗を拭いている。
画面こちら正面、アップは霜鳥。
ヒジョーに色白の霜鳥は真っ赤なタオル。
おじさんの、米どころ新潟のイメージにピッタリの霜鳥は、妙高市(旧新井市)出身。187.0cm、144k、最高位は小結。実力者だ。高校の教員免許も取得している。

060712tomoribeach 画面向こう左側の里山のタオルは青。台風4号の強風域が接近したが、笠利町の海は、晴れて今日も青勝った。
奄美ではたぶん新潟より早く、稲刈りが始まっている。うーむ。
この取り組みの直前に名古屋城も映し出された(3時40分ごろ?)。

名古屋の最高気温30.6度、3時、南西の風1m/s。湿度67%。

名瀬、最高気温32.5度、3時の湿度70%。笠利町3時、南東の風9m/s。
すべて、勝っているぞ?。勝つんだジョー。

両者気合が入る。ほぼ同時にタオルをおいた。若干、里山が早いか。
里山、両手で顔面を、バン、バンバンバン4回たたいた。
霜鳥、ふともも、すね、すねの前、バシッ、バシッ、バシッ。両足首をつかんで屈伸。

アナウンサーは、こう言った。
「ですから里山の左、相手の右に負けないように行きたい今日の相撲です。
霜鳥は右を差し勝って、起こして胸を合わせて、上手をねらいたい相撲」

待ったなし!

「行司は木村善之輔 制限時間がいっぱいです」

はっけよぉーい!

「押っ付ける」

「寄り切り、霜鳥」
「里山の左を封じました」

「(霜鳥の右が)差し勝って、(里山が左を)巻き替えにきたところで、(霜鳥の右からの)押っ付けがピタっとはまりました。霜鳥、いい内容です」

まあ、きょうは、アナウンサーの言う通りの展開の相撲になりました。まったくあわてないアナウンサー名調子。

用語解説

差す=腕を相手の脇の下(腕と胴の間)に差し入れること。まわしを取っても取らなくてもよい。
押っ付ける=相手の差し手の肘(ひじ)を外側から押さえて下から上へ押しつけること。

解説「まあ、ちょっと里山ぁは、ですね、右の足に力が入ってないですねぇ」
少し痛めているかも知れないが、どんどん前にでていけば、いい相撲がとれる。と解説。

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第88回全国高校野球選手権==鹿児島

3回戦 鹿実、鹿屋工に敗れる 9回 0対3

明日13日の奄美勢の試合予定
県立鴨池
3回戦

鹿屋中央―沖永良部(9時)


大相撲名古屋場所3日目、里山(1-2)、旭南海(1-2)共に勝てない。

2006年07月11日 | スポーツ

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↑山道のアスファルト。なんだか分からない。はやい動き。時々止まる。15cmくらい。
都会の人はこわがらなくても、おじさんは、危うきに近づかない12倍ズーム。

(写真上)ズアカアオバトの飛び立つ羽音は、むるひとさわがせだ。
もう少しスマートに飛びたてないのか。体長35cmくらい。

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大相撲7月場所 3日目 十両

●里山(1-2)<寄り切り<○片山(1-2)
●旭南海(1-2)<寄り切り<○春ノ山(1-2)

「里山に片山、木村恵之助が合わせます。」

手をついて!
はっけよい、残った、残った、たらがんたー。

「低い当たり」

「片山が、右を差し込んで、前へ出て、上手です。」

「里山としては左でまわしが欲しいところ」

放送を聴いていたかのようなタイミングで、ポンと片山のまわしをたたいて、巻き返しにいったが、片山の引き付けは硬く、このタイミングと位置が敗因。

「そこ・・、まきかえしにいったところ、片山がでました」←放送を聴いていたのは片山か。

「寄り倒し!片山の勝ちです。」

「首をひねる里山」
「ここは、経験に勝る片山が里山をやぶりました。」

里山、立会い、当たりはよいが、その後、潜りもうという意識があるのか、「若干、ちょっと頭を下げすぎかな」と放送席の解説。

片山も不思議な魅力のただよう力士だ。
取り組みの後は、それまでとは、別人のように柔和な表情になる。
温厚な性格だそうだが、取り組み前の表情はすごい。こわい。一つ一つの所作がきびきびして、こちらまで、テゲテゲしてはいられない気分になる。
脚をまっすぐ上に大きく上げる美しい四股(しこ)は、場所おって観客の注目と歓声が高まっている。
その足を静かに、ソフトに着地させるところなんかが、ヒジョーに不思議な魅力のひとつになっている。里山より二歳年上。静岡県焼津市出身。

ウィキペディア(Wikipedia)片山伸次

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第88回全国高校野球選手権==鹿児島

古仁屋(こにや)がラサールに勝つ。
9回 3-6


鎌田浩宮氏、トランキル・オーヴァー DVD発売

2006年07月11日 | ニュース

トランキル・オーヴァー/airy tracks against all of war 2006/07/15発売

このブログにコメントを下さっている鎌田浩宮氏を中核としたトランキル・オーヴァーの
最新DVDが発売になります。現在ご予約可能です。

みなさま、ぜひ!

トランキル・オーヴァーのホームページ
tranquil over's web

以下、Yahoo! ショッピングより

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トランキル・オーヴァー/airy tracks against all of war
商品番号:DAKGYOK-601
メディア:DVD(1枚)
発売日:2006/07/15
■ 内容
坂本龍一氏によるコンテストGOT ON LINEにて優秀賞を受賞。細野晴臣氏にコンテストにて、最優秀賞を得た、鎌田浩宮を中核にしたトランキル・オーバーが、最新作airy tracks against all of warDVDリリース!!1999年12月25日にクリスマスの市谷の教会にて、初ライブを行った、トランキル・オーバーのメンバーは、実力派揃い。小泉今日子氏のシングルカットNobady canbut youの作曲を手がけたタカツカ アキオと、細野氏の編集によるオムニバスCDe coleに1曲参加した鎌田浩宮を中心に、作曲を手がけている。そのメロディーは美しく、説得力のある言葉を、何よりも重視し、アレンジはスタイリッシュ。特にイラン戦争をテーマにした「go to tell you」の2曲は、かつてのロックが持っていた批評性、慰めに満ちた、正に今こそ聴くべき名曲が、この1枚に、映像と共に、凝縮されている。

商品番号:DAKGYOK-601定価: 3,150円(税込)特価: 2,803円(税込) 26ポイント獲得
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大相撲名古屋場所2日目、里山●(1-1)、旭南海○(1-1)いける。秋名、稲刈り

2006年07月10日 | スポーツ

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↑龍郷町 秋名(あきな)の里 
名古屋場所より早く?稲刈り

2006.03.11、籾蒔き、を見る

2006.04.11 田植を見る。 

2006.06.24 稲穂実る、を見る
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大相撲7月場所2日目

里山(1-1)<押し出し<○安壮富士(1-1)
旭南海(1-1)>押し出し>●出羽鳳(1-1でわおおとり)

十両での過去の対戦成績は、里山の2勝1敗。
先場所は、立ち合い、里山が懐深く潜り込んで、動き回る安壮富士を制した。
安壮富士には強い印象として残っているはず。

「さあ、そのあたり、立ち合いにどんな動きがあるか安壮富士と里山です。」

手をついて!

ややあわない。
やり直し

里山が左手をおおきく上げ、安壮富士を誘うように手をつく仕草。
里山が立会いのリズムの主導権をにぎっているかに見えた。

しかし、そうではなかった。リズムは、先に左手をついて、待っていた安壮富士のものだった。←ここが今日のポイントです。みればわかるさVTR。里山の左手が着くのを待ってましたとばかり、一瞬早いダッシュ。うーむ、安壮富士は老獪だ。プロフェッショナルな、表情と仕草がヒジョーにいい。歌舞伎役者のようだ。

さぁ立った。

”ごつん”頭と頭

「まともにいきました。低いのは里山」

「左から、おっつけます、里山です」

安壮富士、里山の潜り込みを警戒し、引き気味に首根っこを押さえながらも、里山に勝る動き回わり。

「起こしました、安壮富士」
「こんどは安壮富士が出る!」←出るに力をこめて
「寄り切り、安壮富士の勝ち!」

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オジヤマさん、ヒジョーに気合のこもった一番でしたが、いかがでしたか?

うーん、仕方ないですね。私は安壮富士のファンでもありましてね。
まあ、この時間は安壮富士の時間ですね。

ホー、ソーおっしゃいますと?

わたしは、安壮富士を3時40分の男とよんでおりましたからね。まあ、安壮富士もはやく、5時半以降に相撲をとれる力士になってほしいですな。」

???、はあ、それでは、段ひらさん、いかがでしょうか、この一番。

うーん、これは名古屋城の問題ですね。

はあ?名古屋城?がなにか?

ハイ、そおですね、屋外カメラの映像ですな。
昨日は、そのお、里山の相撲の前に名古屋城が映ったのですが、今日は、一番前の潮丸-鶴竜戦の前に映ってしまいましたがなぁ。

おっさんよー、名古屋城と里山とどんな関係があるって言うだよー。

ジョオー!おめえーってやつは、まだわかんねぇのか!えー!。
笑ってる場合じゃ、ニャーぞぉ。
城ってえのはなあ、英語でオメー、castle、と、こおー言うんだ。いいかー、蚊捨てる、じゃねえぞぉ。ヒジョオーに難しいぞぉ。
なぁ。そんでオメー、日本語ではなぁ、ジョーは、しろ、とも言うのさ、ジョオー。しろっていやー、オメー、白星のことじゃにゃーかー、わかってんのかオメー。オラぁ、虎、もとい、寅さんに教わったのよー。

段ひらさん、オジヤマですが・・・、
どおも、そのぉ、なに言ってるか意味が映りませんなぁ。

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第88回全国高校野球選手権==鹿児島

大島、頴娃(えい)に8回コールド負け 1-8
第二シード神村学園敗退

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沖縄、八重山商工が4強入り
準決勝は15日(土)
沖縄市野球場
中部商―沖縄尚学(10時)
八重山商工―浦添商(12時半)


大相撲初日、里山万全白星、旭南海、●星

2006年07月09日 | スポーツ

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12:30頃写す

気象庁台風3号、4号情報

九州のりものinfo.com (運航状況)

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大相撲7月名古屋場所初日

里山>押し出し>●鶴竜
旭南海<寄り切り<時津海

相撲に詳しいわけでもないおじさんが、
さもくわしいように、相撲チュウーケイを始めてはや、4場所目。

しかもだ、チュウーケイばかりではない。さも詳しいようなカイセツまで、
するにはどうしたらよいか。考えるまでもない。
答えは、里山一人だけをカイセツする。

立ち合い、里山、まよいがありません。

腰を落とし、大きく踏み込んだ右足は、十分すぎるほどの角度を持っている。
頭を下げ、背中の筋肉が盛り上がり弧をえがく。いくらかふっくらしてきた。

しかし、読者諸君!(笑)、ここで、漫然とDVDを再生していてはいけない。(そんな人はいない、としてだが)
わずか2秒の、この相撲のポイントは、残した里山の左足だ。

大きく踏み込んだ右足にはまだ重心はかかっていない。
つまり、踏ん張っているのは大きく伸びた左足。
そこへ立ち合い突き起こされた鶴竜の右からのいなしが一瞬だが、里山の首のあたりに入る。
見た目より長身の鶴竜の得意技は右四つ・下手投げ、腕の力は強烈だ。
しかし里山は、これを左足で踏ん張って耐える、と同時に踏ん張りを、右足に移す。
その瞬間、里山の体は、大きく左にやく48度ほど開いている。
この一連の里山の動きを見逃してはならない。ほんの0.8秒ほどだ。うーむ。

あとは、大きく股を開いて腰を落とし、一歩、二歩、三歩、万全の姿勢で押し出し。鶴竜、なすすべなし。

立ち合い、大きく踏み込んだ右足の置かれた位置が、この相撲の全てを決定しているのである。先場所7日目、鶴竜に押し倒しに敗れた里山は、立ち合いから、鶴竜の右からの攻めを警戒し、小さな体で、難なく、見事に封じ込めてみせたのである。うーむ。

=====fiction ←こんご、この表示をしないようにする チェック。

段ひらさん、里山のこの相撲、どうご覧になりますか?
そう、ですね、里山は先場所7-8ですからね。
これで、8-8でんがな。明日、早くも勝ち越しですな。

ホー、それはまた、斬新な、と申しましょうか、思いもよらない相撲の見方ですね。
オジヤマさんは、この段ひらさんの相撲観、いかがですか?

ソー、ですね、まことにおっしゃるとおりですね。先場所と今場所を、いわゆるコノー、マルチで楽しむという、画期的な相撲の楽しみ方ですえね。ホーソー席もひとつ見習っていただきたい。

ホー、ソーいたしますといいますとお、段ひらさん、今場所は、里山まだ、初日がでないと・・・。

何をいうてまんねん、あーた。今場所は今場所でんがな。

ホホー、・・・そおですか、そおいたしますと、ジョオーさん、い、いかがですか?
ジョウダンじゃねぇーぜ!、先場所は先場所さー、勝負ってもんは、今日がおわれば、あしたのあるのみよー。

あしたの里山、安壮富士との取り組みです。
うーん、安壮富士、いいなぁ。表情としぐさが、ヒジョーにいい。

里山の取り組みのあと、初日恒例、協会ごあいさつ。
里山の取り組みの前、屋外カメラの映像。名古屋は曇り、蒸し暑い。
愛知県体育館の近くの名古屋城の様子。

三月大阪場所の、屋外カメラは、大阪城と決まっているのだじょう。
あの時は、吹雪の映像だった。だじゃれがとまらんな。

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第88回全国高校野球選手権==鹿児島

徳之島・新設徳之島は敗退、

出水に9回3-2

沖永良部 10対0 山川に5回コールド勝ち

沖永良部 ピッチャー和田翔

明日、鴨池市民球場
2回戦 
大島―頴娃(えい)(11時)


台風まだ。日の移ろい。高校野球

2006年07月08日 | スポーツ

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↑13時頃写す。大浜(map)に波はなかった。
海水浴する人あり。

気象庁台風3号情報

九州のりものinfo.com (運航状況)

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060708shimaobook 台風の風は、すぐにそれとわかる。

「台風が近づくときの風の吹き方は息が長い、とでも言えようか。」
と、島尾敏雄は、日記に書いている。
島尾敏雄『日の移ろい』中公文庫 75頁、昭和47年7月18日。
「からだの奥底まで届いてしばらくはそこをおさえつづけている感じだ」

35年前のこの日は、7号が名瀬に近づき、「方向は正しく奄美を向いてい」た。
続いて8号と9号もすでに発生している。

ちなみに、この日の12時の気温29.7度 北北東の風6.3m/s気圧998.8 だった。
今日の12時名瀬 32.2度 南南東 6m/s 湿度66 気圧1004.5

この日は図書館の床に、弱ったキノボリトカゲ。
「なんだか風がひときわ蕭々とからだの中を吹き抜ける気がし」た。
キノボリトカゲは、方言で「ティンナブリャ」とか「クショクヤ」といっている。
おじさんは知らなかったな。

島尾敏雄は、この日記でほかにも、身近な昆虫や鳥、植物など実によく書いている。
方言名も詳しい。
お天気の話や、名瀬の街や人々の様子など、一字一句興味深い。
(もちろん、そればかりではないのですが)
これは、おじさんにも文学に親しめるようにと、島尾敏雄が残してくれた宝のプレゼントに違いないと思うことにした。ここまで読んで下さった方で、実際にこの本を読んでいただいた皆さん全員、うん、と言って納得していただけると信じて疑わない。

そればかりではない、おじさんは、この本で、島尾敏雄が、当時のおじさんたちがTVで大相撲を観ている様子を書いたくだりを発見したのだ。
これは、名古屋場所の途中にでも紹介しようと思う。←忘れるな

日の移ろいgoogle

先週の土曜日に発生した台風3号は、相撲の始まる(明日)頃は「停電」心配も予想していたのだが、名瀬は今日も日が射している。朝は強い陽射しも続いた。
予想より、台風の速度がゆっくりだった。
あまり台風のことを書くと狼少年、もとい、おじさんになりそうなので、よそう。

それでも今日は、息の長い風が吹いている。
名瀬の街のビルの間から間近に迫る山の木々が時折大きく揺れる。
山の緑は濃い。
木の葉は裏返り白っぽく、スタンディングオベーション(standing ovation)のような波となって流れる。
木の葉の波は時々止んだり、自在に向きを変える。上下にも揺れている。
六調の踊りのスローモーションのようにも見える。うーむ。

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第88回全国高校野球選手権==鹿児島

鹿屋中央ー喜界
9回、9対1で喜界敗れる

奄美ー鹿屋
7回コールド0対9で奄美敗れる

樟南第二(徳之島)ー鹿屋工
6回コールド3対13で樟南第二敗れる

(優勝候補の樟南はきのうまさかの初戦敗退、加治木工に)

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全国各地で地方大会始まる。
頂点に立つチームばかりではない、
5回で終わるチームにもドラマあり。
出場できないチームにも。

7月9日の奄美勢の試合予定(鹿児島)

県立鴨池
2回戦
沖永良部―山川(9時) 

鴨池市民
2回戦
徳之島・新設徳之島―出水(11時)


鳥。名古屋場所触れ太鼓

2006年07月07日 | スポーツ

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クロサギ? google image

大和村 大棚(やまとそん おおだな) 地図

大きい写真

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定点定時(12時)観測、昨日とくらべる、空うすい。

気象庁 台風3号の情報

気象庁 明日の紫外線の予測分布図(全国)

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あさって、から名古屋場所。はやい。
Grand Sumo Tournament (July 9th-23th Ngoya-basyo)
The tournament's opening day bouts have been set.

初日、2日目の取り組み決まる。goo大相撲

======このブログでは、初場所から、
十両の、里山旭南海の相撲をお伝え?しています。

前号までのアラスジ(笑)。

日々、亜熱帯の里山を車で走ることを日課としているおじさん。
笠利町出身の里山が新十両になった、今年初(1月)場所から
観戦日記をつけている。

そのなかで、おじさんの”さん”を”ヤマ”に変えて、大向正面解説者”オジヤマ氏”が登場する。

そんなある日、オジヤマ氏は、山で、相撲好きで知られる、奄美の妖怪”ケンムン”と出会う。(あくまでフィクションでございます)

ケンムンに相撲を挑まれたオジヤマ氏は、困ってしまう。

そこで、オジヤマ氏は奄美の各地の土俵を写した写真をケンムンにみせることにした。
大変喜んだケンムンは、後日、写真のお礼にといって、オジヤマ氏に名瀬か、玉手箱をくれる。

すぐに開けるように言われたオジヤマ氏が、その玉手箱を開けてみると、なにも出てこなかった。

あっけにとられるオジヤマ氏を見てケンムンは「あっははは」と笑って亜熱帯の森へと消えてしまった。煙はでなかった。

しばらくすると、山の彼方から、丹波、もとい、丹下左膳、まて、まて、まてぃ、
「丹下段ひら」氏の声が聞えたのだった。ジョーも一緒だった。

ウェブ上での交信が苦手なケンムンは、オジヤマ氏に、レイカイとの交信能力を授けたのだ。

ケンムンのとりなしで、さっそく意気投合した三人は、一緒になぜか、ワールドカップ観戦のためDortmund空港にむかう。

中略、あと急ぎ、

ドイツのDortmund(ドルトムント)から帰った段ひら氏に、名古屋場所の解説をお願いしたところ、快諾を得る。
これは、この企画のスーパーバイザー(supervisor 監督者)であられるトランキル・オーヴァーの鎌田氏のはからいである(笑)。

新十両以来 9-6、9-6、7-8、の好成績で、名古屋場所の番付を、西の4枚目とした里山、
両国国技館、大阪府立体育会館のお客さんの歓呼に答えてきた、まなじりは、いさぎよく、けれんみがない。

先場所、小結の安馬(あま185cm、114キロ)に次ぐ、軽量の里山(177cm115キロ)には、うまさがある。
この夏、みなぎるパワーで一気に駆け抜けるか、新入幕を狙える位置だ。狙うんだジョー。

一年前の名古屋場所は新十両の場所だった、旭南海。二枚目の位置で、先場所4-11と大きく負け越し、西の9枚目。

旭南海の本名は、健 博一(けん ひろかず)という。
旭南海 丈`一郎の「丈`一郎」は、尊敬するプロボクサー・辰吉丈`一郎にあやかり旭道山によって名付けられた。
ホーソー(このブログのチュウーケイ)では、大阪弁の段ひら氏の「起て、建つんだ、ジョー」が炸裂するのか。どうか。
波に乗りたいジョー。うーむ。

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第88回全国高校野球選手権==鹿児島

1回戦
鴨池(かもいけ)市民球場
大口(おおくち)対 与論(よろん)
9回、7-2で与論の負け

与論ピッチャー 池田-南景

=======8日の奄美勢の試合予定

県立鴨池
2回戦 

奄美―鹿屋(11時) 

鹿屋中央―喜界(15時)


奄美の満潮・干潮・日出・日入時刻を調べたい。

2006年07月06日 | 日記・エッセイ・コラム

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奄美大島は今日も晴れました。
台風3号は現在、北北西へゆっくりです。

奄美旅で、天気の他に、気になること。

満潮、干潮の時間は、シュノーケリングや、リーフウォーク、
それに、マングローブのカヌー遊覧などの際、気になります。
満潮、干潮では、海の見え方も違います。

写真を撮るひとは、日の出、日の入りの時間も気にることがあります。
まあ、そんなこと気にしなくとも、・・・とも言えますが、
事前に調べることもできます。

たとえば、

気象庁
奄美(全国)の今日・明日の満潮、干潮の時間(グラフ)

Yahoo 天気 ピンポイント 天気 気温など
奄美の(週間)毎日の日の出・日の入りの時刻

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旅先の現場で必要になり、ネットにつなげない場合は、思い出して下さい。

地元紙、南海日々新聞の一面に、毎日掲載されます。

(カラー)
今日の天気
概況、全国天気図、

奄美地方の今日、明日の天気
海上の概況、注意報、警報

奄美の降水確率、朝昼夜

きょうのこよみ あすのこよみ
月齢
日の出・日の入りの時刻
月の出・月の入りの時刻

満潮・干潮の時刻と潮位
(いずれも名瀬港)

奄美と鹿児島、沖縄の週間天気と
奄美の週間降水確率

奄美諸島各地の昨日の雨量

名瀬の昨日の最高・最低気温
今日の予想最高・最低気温

南海日々新聞は奄美の各島々で多くの人に読まれている。(長い歴史があるのだ)
宿や、レストラン、公共施設などで思い出してください。

その他、記事のなかに思わぬ地元情報を発見できるかも知れない。
全国紙の地方版にはない、きめの細かい情報が満載されている。
これは、他では、なかなか味わえない旅の楽しみ方かも知れませんぞ。
スーパーなどのチラシだって、所変われば、意外な奄美のお土産が・・・見つかるかもしれません。

地元日刊紙は他に大島新聞あり。

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第88回全国高校野球選手権==鹿児島

徳之島農 一回戦 薩南工に7回コールド負け
2-9

明日の奄美勢の試合予定

一回戦
与論―大口(11時)鴨池(かもいけ)市民球場


蝶、バナナ。高校野球鹿児島

2006年07月05日 | スポーツ

060705

リュウキュウアサギマダラだと思って撮ったのですが
違うようです。口の黄色い渦巻きの器官で蜜を吸いますが、
それも名前が分かりません。
隣の虫も名前が分かりません。
とまっているのは、ストッキングの中にバナナを入れて、採集、研究家の人が、林道脇木の枝に吊るしたものです。なぜか、台風前に毎年、気が付きます。

大きい写真

7/11 追記、 コメントで、へふてふさんに教えていただきました。この蝶は、アカボシゴマダラです。へふてふさん、ありがとうございました。

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第88回全国高校野球選手権==鹿児島

雨でなかなか試合がはかどりません。

徳之島農 対 薩南工は
8回裏二死、2対2、降雨コールド再試合

九州南部地方の梅雨明けは気象庁によると平年が 7月13日ごろ、去年は7月15日ごろ

明日6日の試合予定==============

鴨池市民
1回戦

徳之島農―薩南工(10時)

県立鴨池

1回戦

阿久根・阿久根農・鶴翔―甲陵(10時)

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沖縄の八重山商工は7/8日いよいよ3回戦

7/8日 奥武山球場 の試合予定

沖縄水産-沖縄尚学(9時)
八重山商工-豊見城(11時半)
浦添商-興南(14時)