青空に元気一杯に背伸びするように、立ち上がって華やいでいるダリアは、先日の台風にも支え棒にしっかりと掴まっていたのでしょう。良かったね・我慢して凌いだのねと、声をかけたいような気持ちでどの花も見つめながら散策しました。
ダリアは別名天竺牡丹だとのことですが、天竺はインドの
旧名なので、原産地はインドかと思って調べてみました。
・メキシコ原産で、メキシコの国花。
・以前からメキシコ高原地帯に自生していた。18世紀にそのタネがメキシコからスペインに 送られ、それをダールさんが開花させて広まった。
ナポレオンの妃ジョセフィーヌが、こよなく 愛したといわれている。 その後品種改良がすすみ、 19世紀のヨーロッパで流行した。
・日本には1842年にオランダから渡来。 (季節の花300より)
どのようにして、天竺ぼたんと繋がっているのかしらと、命名の不思議さを思います。
・球形のものや、花びらの先がとがったもの、 八重のもの・・・、咲き方はとても多彩。
・色は赤白黄色などさまざま。 なんと3万品種以上もあるらしい。 園芸植物のなかでも突出した品種数。
変異を起こしやすい植物なので 、 いろいろな品種が作れたとのこと。
上のような説明を読んで、このダリア園の花の種類の多さも納得です。 もっといろんなダリアがありましたが、好みの花をカメラに頂いてきました。
花言葉は、「華麗」「エレガント」です。昨年ダリアの絨毯を作ったとき、なんといろんな色合いや、形の花があるのだろうと友達と感心しながら、花を並べていったものでした。