カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

馬見丘陵公園 ダリア祭り

2012年10月04日 | 季節の花木

 

   

 青空に元気一杯に背伸びするように、立ち上がって華やいでいるダリアは、先日の台風にも支え棒にしっかりと掴まっていたのでしょう。良かったね・我慢して凌いだのねと、声をかけたいような気持ちでどの花も見つめながら散策しました。

    

   ダリアは別名天竺牡丹だとのことですが、天竺はインドの

旧名なので、原産地はインドかと思って調べてみました。

  

・メキシコ原産で、メキシコの国花。       
・以前からメキシコ高原地帯に自生していた。18世紀にそのタネがメキシコからスペインに 送られ、それをダールさんが開花させて広まった。                             
  ナポレオンの妃ジョセフィーヌが、こよなく  愛したといわれている。   その後品種改良がすすみ、 19世紀のヨーロッパで流行した。         
・日本には1842年にオランダから渡来。     (季節の花300より)

  

どのようにして、天竺ぼたんと繋がっているのかしらと、命名の不思議さを思います。

 

 

  

  

・球形のものや、花びらの先がとがったもの、 八重のもの・・・、咲き方はとても多彩。 
・色は赤白黄色などさまざま。   なんと3万品種以上もあるらしい。  園芸植物のなかでも突出した品種数。     
  変異を起こしやすい植物なので 、 いろいろな品種が作れたとのこと。    

 上のような説明を読んで、このダリア園の花の種類の多さも納得です。 もっといろんなダリアがありましたが、好みの花をカメラに頂いてきました。

花言葉は、「華麗」「エレガント」です。昨年ダリアの絨毯を作ったとき、なんといろんな色合いや、形の花があるのだろうと友達と感心しながら、花を並べていったものでした。

コメント (8)
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