季節はどんどん進みます。昨日、今朝と目が覚めたら、「さむっ」。すぐには起き上がれずまたお布団にもぐってしまいたくなります。ここ何日か、水道工事の人が来てくれていますので、思いついてすぐカメラを持って出かける時間がありません。
黄色と白の彼岸花は、10月8日に、明日香稲淵の棚田を散策した時に、撮ったものです。赤い彼岸葉はが、大方霜を被ったように終わりの悲しい姿に変わっていましたが、黄色と白はまだ元気でした。
彼岸花はまだ稲刈りの済んでいない棚田の上のほうの、朝風の広場の休憩所のある土手に、群れていました。ここには植栽したのか、または球根が増えたのか、年々黄色と白の花が増えてきています。
黄色より、白のほうがまだ元気でした。
この日からも1週間過ぎようとしています。朝晩かなり気温は低くなってきています。この日美しかった花たちも、赤い彼岸花のように、最盛期の輝きを失ってしまっていることだろうと、明日香への思いを馳せています。