27日(土)から五條市新町エリアで、町屋の芸術祭が開催されています。丁度地方のお祭りに当たっていたので、お祭りの済んだ今日29日の午前中に、新町へ行ってきました。
午前中だったせいか、人通りの少ない静かな通りでした。町並み伝承館に駐車して会場を回りましたが、お昼前の帰りの頃には、駐車場が一杯になっていましたので、平日でも興味のある人の訪れが多いのだと、長い時間駐車していたことが申し分けなく思いました。
暖簾は掛かっていましたが、玄関の戸が締めてあったのが気にかかります。風の冷たい日でしたが、まだとを閉めていくほども寒くないのですから、せめて「はならぁと」の間は、とは開けておいて暖簾をくぐって入るようにしたほうがいいと思います。
伝承館は庭の手入れをして町屋らしいいい雰囲気です。
伝承館に展示の作家さんのアート作品は、みんな写真に写させてもらったのですが、紙面の都合上この五作品だけのアップになりました。伝統的な木彫と、異素材との組み合わせの作品を観ながら、古い町並みの歴史的なものと、現在アートのコラボが、難しいことは分かりませんが、何の違和感もなく古民家に収まっている作品を楽しみながら、鑑賞しました。
伝承館の裏の離れには、上のようなたて看板があり、絵画の展示場になっていましたので、ここではゆっくり鑑賞しました。この会の制作旅行にいつも誘っていただくので、どの絵画の作家さんも知人でとても興味深くこの町の名所や歴史的な題材が画かれていますので、それぞれの作品に没頭するように観させて頂きました。
今日の夕方のテレビで、「町の芸術祭」のこの町の会場の様子を放映していました。驚くような作品にも触れ私の芸術の秋への一歩足を踏み入れる日になりました。