入浴速報:極湯極湯 下風呂温泉 まるほん旅館 青森県下北半島 2023.11.02
二年と十カ月振りの入浴。筆者の研究会発祥の温泉地。仲間の女将も若女将から
大女将と年月を感じる。海峡の温泉地ならではの風情は変わらないが、後継者難
がこの温泉地にも及んでいる。今日は、その取材も兼ねて、宿泊・入湯となった。
【Data】含石膏ー食塩硫化水素泉 64℃ pH2.19 源泉:大湯一号泉
浴感:脱衣場から狭い階段を降りて行くと乳白色硫化水素泉が満たされた桝湯が
待っていた。やや熱め浸かってしまえば満足度100%。「嗚呼、湯が滲みる」
( ⇩過去の記録:2021.01.19 )
2021年の三番湯は、温泉地活性化研究会の発祥の地、下風呂温泉の 大湯一号泉。
今年も、大女将が好きな「津軽のりんご」を手土産に下北路を下風呂目指して北上、
凡そ一年振りに訪れた「まるほん旅館」は女将が笑顔で出迎えてくれた。大女将も
元気だ。母娘が経営する小宿は若女将の人気で支えられている。勿論、下風呂温
泉の名湯・大湯がベースなのだが、心尽くしの海鮮料理にも癒される。温泉天国。
参考:本物の名湯ベスト100(講談社現代新書:石川理夫)-89 位下風呂温泉
記録:NHK普段着の温泉 第一回放映温泉地(平成十年)
参照#①共同浴場「大湯」 ②共同浴場「新湯」 ③下風呂温泉街景観 ④幻鉄道足湯
⑤論考「下風呂温泉における共同浴場施設の建て替えと課題」(日本温泉地域学会)
⑥「ようこそ癒しと健康の里へ」下風呂温泉まるほん旅館 ⑦癒しと健康料理
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