お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

谷地温泉 (八甲田山 法量)

2024年10月02日 | 💛青い森 名湯巡里.

 入浴速報:八甲田大岳トレッキングの仕舞湯として利用。800円 (2024.09.30)
      およそ一年振り。ひょっとしたら八甲田山も一年振りかもしれない。
      映像:手前が温かい湯(42℃)、奥が足元湧出のぬるい湯(38℃)

 (過去の記録:2021.06.12
 およそ、四年半ぶりの入浴。経営者が変わってようやく管理運営が安定して来た
 ようだ。今日は雛岳登山後の疲れた躰を温冷交互浴で癒したく立ち寄った。5、
 6人の先客がいたが以前の様な慌ただしさもなく、一時間ほど交互浴を味わった
 (過去の記録:2016.02.15)
 日本の秘湯が見事に蘇った。谷地温泉は古くから八甲田山中の湯治宿として存在。
 途中、大手温泉ホテルが経営して、秘湯の佇まいが失われたが、沖縄のホテルに
 経営が移ってから静寂な湯治場、秘湯に戻った。日本の秘湯として再認識したい。

   【Data】単純硫黄泉 37.4℃  pH4.71 源泉:谷地温泉1号泉(下の湯・自噴)
        単純硫黄泉 38.2℃  pH5.22 源泉:谷地温泉2号泉(上の湯・動力)
  
  浴法:谷地温泉は自然湧出の源泉が足元から湧き霊泉(37℃)30分、上の湯(38℃)
       5~10分の交互浴が名物。古くは混浴でもあったがいまは男女別で湯船は
       交代運用。八甲田山中の自然の恵み温泉は人々を癒し続けるいにしえの湯。
  記録:電源は自家発電(ジーゼルエンジン)

  参照#① 混浴時代の入浴景観(女性は湯浴み着)
     ② 八甲田山連峰山行(登山口)温泉紀行
     ③ 寂聴(瀬戸内)の宿 谷地温泉(青森県)


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