
映像:岩手県立美術館を出る人びとを優しく見送る美人像(舟越保武作)
岩手県立美術館の最後は、郷土の偉大な彫刻家舟越保武による女性の像。
不思議な出会いである。筆者が失意の時間を過ごした釧路川幣舞橋欄干
の四季の像の一つだった。つまりこの美術館以前にこの像に対面してた。
物語は続く。釧路を何度か訪れたのは石川啄木の歌碑に感動したからだ。
何ヶ月も住まない街なのに啄木の歌は強烈だ。その啄木の故郷が岩手県。
ブロンズ像作者舟越保武も岩手県を代表する芸術家。釧路で交差する魂。
参照#①船越保武(美の伝導師)探訪紀行 ②釧路で感動歌碑 石川啄木歌碑