お湯の国 日本

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与謝野晶子(松たてる・・・安宅の関)

2009年06月19日 |   ✑歌碑句碑 紀行

映像:安宅の関、海側に建立された与謝野晶子の歌碑

歌人与謝野晶子が夫:鉄幹と安宅住吉神社に参拝、
進帳の義経に思いを馳せ短歌を残したとされる。

松たてる 安宅の砂丘
  その中に 清きは文治三年の関」 (与謝野晶子)

解説:文治三年の関とは史書『吾妻鏡』に文治三年に奥州の義経問題で
頻繁な幕府・朝廷間の交渉が行われたとの記述を指す。吾妻鏡の信憑性
はともかく、与謝野晶子は義経・弁慶の主従の絆の素晴らしさを想った。

参照安宅の関勧進帳銅像(加賀の国安宅関史跡)


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