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ホテルはやしの湯 【大分県(別府)温泉 探査紀行 2022.06.03】
映像 屋上湯殿は北浜方面に面し、遠く高崎山も確認できる。
ホテルはやしが今日の宿。大分県温泉探査の初日はもう足湯・手湯で
温泉を味わったのだが、夕食後ほろ酔いで入浴したホテルの湯が極上
であった。古い安宿といった印象だったが、屋上の湯は正に天国湯殿。
【Data】 単純温泉 34.5℃ pH7.1 源泉:ホテルはやしの湯
(入湯源泉1,161湯目)
湯感:なんの変哲もない湯船なのだが、夕暮の屋上階に陽が射し、湯
船に別府の源泉が流れているという、それだけで幸せなひと時。
壁が一部剥がれ、ギリギリの湯使い、いづれはなくなるだろう
この施設が愛おしくも思えるのだった。一期一湯・・・湯巡り紀行
所感:もうお分りだろう。湯船のお湯は外の施設とそんなに変わらず、
施設もボロボロ、しかしご覧の全体の湯景観は湯心をくすぐる。
温泉は泉質だけでなく、視界に入る湯景観もかなり大事である。
参照#大分県(別府)温泉探査 紀行