お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

下湯温泉 たぬきの湯 (青森市下湯ダム)

2007年09月16日 |  ♨青森おすすめ湯

映像:河川法に触れる構造物として建設省の注意看板の先に野天「たぬきの湯」があった。

本日某番組(ダ・・・村)でたぬきの湯が紹介されることから放映前の泉研メンバーの
調査入浴となった。今日は小雨、現場には大きな浴槽を掃除していた人がいたが、所謂、
たぬきの湯は入浴可能?状態だった。早速計温、なんと48度これは厳しい、沢水で加水
を試みたが上手く行かず、結局泉研隊長が瞬間入浴、H隊員、K隊員は足湯のみとなった。 

【Data

解説:青森県内はこの様な「野湯」が少なくなった。それは当局の規制(道路から裸が
   見える。衛生上(精神も含む)よくないなど)、禁止や破壊がおこなわれたから。
   隠れかっぱの湯、田代の湯など幻の湯となった。温泉は野湯から始まったのだが。

参照#①安部城温泉(川内川溪谷)隠れかっぱの湯(薬研渓流)田代の湯(田代渓流)

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小さな曲角(風景画館19)

2007年09月16日 |  🖋風景画館 鑑賞

廊下が途切れ、次の廊下への角〈突当り)もなんとも落ち
着く調度品だ。その上にも、絵画が飾られている。ここは
空間がすべて展示面、それもさりげない趣のある展示物だ。

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小さな喫茶店(風景画館19)

2007年09月15日 |  🖋風景画館 鑑賞

第二展示室を出ると、隣の部屋は休憩・喫茶室になって
いた。ガラス窓越しに中庭の桜の木が見える。何気ない
安らぎやわらかい陽射し、何もかも優しさに溢れていた

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記念撮影(お山参詣)

2007年09月12日 |  🌸 弘前感交劇場.

お山参詣の隊列は参道枡形で整列記念撮影。向山の今日(9日)は参拝団体は少ない。
ご覧の団体は向外瀬部落。奉納隊列の規模も小さい。昔であれば,褌姿の強力が力強
く掲げる御旗も横にして行進、寂しい。何もかも変わり変わらないのは笛、太鼓等だ。

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富良野駅(北海道富良野市)

2007年09月09日 |   🚉駅港空港紀行

北の国から資料館の向かいに富良野駅がある。ごく普通の駅だ。この
線路の先が十勝、釧路、根室。ゆっくり富良野な景色を切り取る事に。

記録:地上駅2面4線、一日乗車客658人(H17)、根室本線、富良野線


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北の国から ( 富良野 2007 )

2007年09月09日 |   ✑文学逍遥 紀行

とうとう富良野だ!一昨年は旭川からだったが、今年は滝川ICから
国道38号線を南下。それにしても函館から遠い。途中2泊だ。そして
ドラマで有名な『北の国から』資料館前に。やはり女性観光客が多い。

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サイクリング隊(芦別市)

2007年09月08日 |  🚐交通乗物探訪
夏の北海道の風景の一つ、学生のサイクリング部隊。本州では日本海側を北上する光景
が見られるが、北海道では随所に見られる。多分ルートは決まっているのだろう、今日の
うちに富良野を目指すのだろう。  青春の体力を使い果たすような彼らの走りに喝采!
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春の日のめばえ像(北海道 赤平市)

2007年09月08日 |  🖋芸術鑑賞 紀行

映像:赤平市の虹かけ橋に建つ、奥山喜生作「奥山喜生 春の日のめばえ」

北海道の名川の橋にはよくブロンズ像がデコレートされている。記憶に残るのは
釧路幣舞橋の『四季乙女像(参照ここ)』。ここ空知川の虹かけ橋の裸婦像もなか
なかな味わい深い。永遠の美とはこの様に何気ない自然に息づくものなのだろう。

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五色温泉全景(北海道ニセコ温泉郷)

2007年09月06日 |  ♨温泉地風光景観

影像:イワオヌプリ、アンヌプリ登山口から見た五色温泉全景

今日の最終目的地に辿り着いた。此処はイワオヌプリ(左)の周遊、アンヌプリへの登山
口となる。周辺には山の家、五色温泉旅館など3軒の施設が点在、ニセコアンヌプリ山腹
の濃い温泉を味わう事が出来る。今日の対象施設はやはり新装成った五色温泉旅館だ。

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乗馬教室(ニセコ)

2007年09月04日 |  🚙道央・道北紀行

影像:乗馬教室を終え、国道を移動する馬さん、お世話の娘さんも輝いている。又
   北海道は名馬の産地、道内観光地では乗馬の施設が沢山、ニセコも又同じく、
   たまには羊蹄山を見上げながら乗馬教室も悪くない。北海道ならではの光景。

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農場解放宣言(理想の村)

2007年09月03日 |   ✑文学逍遥 紀行

影像:嘗てのまんま、神社は残るが、内部は人気もなく往時を偲ぶよすがも無い。

   苦悩の末終に有島武郎は地主として保有する農地を解放する。
   その農場解放宣言の場所が農場内にある『弥照神社』の中だ。
   小作人は神社に集められ、有島武郎の決意を聴いて驚愕した。

解説:このように実生活、小説世界と一致する理想主義を掲げたのが『 白樺派
   と言われ同じような理想を持った文学者に武者小路実篤がいる。武者小路
   実篤の創った『新しい村』は今も、宮崎県と埼玉県の両県で持続している。

参照 #① 有島武郎(白樺派作家)探訪紀行
    ② 弥照神社農地解放宣言北海道 ニセコ町 理想の村集会場)

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マッカヌプリ(理想の村)

2007年09月03日 |  🚙道央・道北紀行

影像:理想の村の背後に聳える羊蹄山(マッカヌプリ)    2019.9.6映像再掲

今では羊蹄山という名が定着しているが、開拓時代はマッカヌプリと呼ばれていた。
だから麓の村が『真狩(マッカリ)村』、地主の息子として小作人の開拓の苦しみを
切ない思いで観ていた作家:有島武郎にこの蝦夷富士はどのように観えたのだろう。

小説カインの末裔』冒頭の一文:
   『・・・見上げると八合目まで雪になったマッカヌプリ(羊蹄山)は少し頭を前
    にこごめて風に歯向かいながら黙ったまま突っ立っていた。昆布岳の斜面
    に小さく集った雪の塊を眼がけて日は沈みかかっていた。草原の上には一
    本の樹木も生えていなかった。心細いほど真直ぐな一筋道を、彼と彼の妻
    だけがよろよろと歩く二本の立木のように動いて行った・・・』

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昆布温泉(ニセコ温泉郷)

2007年09月02日 | 💛北海道 名湯巡里.

影像:燦々と降り注ぐ太陽に鉄分が反応し地球色の源泉は北海道の大自然に溶け込む。

ニセコの代表的な温泉、昆布温泉郷。その中で老舗『ニセコグランドホテル』の温泉に
に入る。ここには昭和天皇の足跡もある。夏はラフティングをパックにした独自商品を
展開している。お湯もよし、アウト・ドアもよし、文句の無い夏のレジャー基地だった。

【DATA】①含重曹ー食塩泉 56.8℃ PH5.9  源泉:ニセコグランドホテル1号泉
      ②含重曹ー食塩泉 68.8℃ PH6.8  源泉:ニセコグランドホテル3号泉

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まっかり温泉(真狩村温泉保養センター)

2007年09月01日 |  ♨ 北海道 推奨湯..

映像:浴室は撮影禁止なので、公式サイトより引用記載(外観は筆者撮影済)

早朝、洞爺湖を離れニセコへと向かう。途中、羊蹄山の麓「まっかり温泉」に寄る。
10時オープンなので施設を外から確認するだけ(以前入湯済)新しい概観の影像が
目的と変化の確認が目的だがやはり、概観から休憩コーナー、露天風呂設置を確認。

   【Ⅾate】含芒硝重曹ー食塩泉 29.3.℃ PH7.7 源泉真狩1~3号井混合泉

浴感:泉質はともかく、露天風呂からの羊蹄山眺望は山を愛でる者には堪らない。
   この景観故に、公共の湯でありながら、筆者的には北海道推奨湯としたい。

参照羊蹄山(ニセコ周辺)温泉紀行

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