アルファ166のATコントロールユニット
一昔前に較べて大幅に信頼性が向上したアルファロメオであります。
しかし、ことフラッグシップモデルに関してはそうは言えないのです。
(164も同様でしたw)
166でほぼ必ず壊れるのがヒーターコア(ラジエター)です。
LLC(冷却水)がコアから漏れて室内に漏れるわけで、LLCの臭いで異常を感知出来ます。
それだけならコアを交換すれば済むことで、少なくとも大枚支払う程ではありましぇん。
しかし、そのコアの下に存在するのが↑画像のコンピューターユニットであります。
コアからの水漏れはこのユニットを直撃します。
ガビ~ン! ズブ濡れやおまへんか
この為にユニットは一環の終わりとなりますw。
このユニットが壊れるとどうなるのでしょうか?。
ロック解除ボタンが押せましぇ~ん
ATセレクターはPポジションンから動かせないのですネ。
よって、走行不可になりますw。
人為的にロックを解除すれば走行は出来ますが過大なショックや2nd発進に液晶真っ暗とかキーが抜けないとか、
まさに頭が貝割れ大根の症状を呈します。
修理はこのユニットを交換するしかありましぇん。
問題はそのお値段であります。
約30万円
ガビ~ン!w。
お財布に優しいとか優しくないとかの次元じゃありましぇ~ん。
ヒーター漏れで全てのユニットがオシャカになるわけではありませんが、結構な確率で壊れます。
ショップに残骸多数w
ヒーターコア自体も欠陥部品ですが、その下に、こんな重要部品を配置したのが許せましぇ~ん。
よって、久しぶりに登場して貰います。
Drが人生幸路師匠ならきっとこう言うでしょう。
まあ、みなさん聞いておくれやす~。
コア漏れはよくあるけれど~、その下のユニット濡れはどないしてくれまんネン}。
全部リコール扱いにせんかい~!
悪いことは言いません・・。
166で異臭を感じたら即刻ドック入りをお奨めします。