見積りの合計価格が大事ダス
クルマを購入するなら先ず価格(貼り値)に目が行くでしょう。
もし、同じくらいのコンディションであれば安い価格の個体を誰でも優先するはずです。
実はここに大きな落とし穴が潜んでいます。
貼り値は限りなく安くしておき諸費用でふんだくるという商法が一部で常態化しています。
その大きな理由はたぶん二つあります?!。
1.集客の為の囮(おとり)値段
2.仕入れ原価が高すぎて表示しにくい
AA(業者オークション)仕入れは高価
集客に関してはコンサルタントなんかが指導しているという説もあります。
どちらかいうと、こういう二重価格業者は新世代の業者に多いような気がします。
又、最近では殆どの業者がAAに頼っており、AAで極上車を仕入れるのは落札額に加えて種々の手数料が発生します。
この価格に業者の利益を上乗せして広告に出すと恥ずかしい価格になったりしますw。
よって、二重価格業者は貼り値は限りなく仕入れ原価に近い価格にするわけです。
だから程度の割に安いという図式が出来るわけです。
もちろんそれでは利益を生みませんから意味不明な諸費用をこしらえてお茶を濁すわけなんですネ。
例えば・・・
納車準備費用・・・・・15万円w
もし、あなたがそんな準備はして貰わなくても結構ですと拒否すれば99%却下されることになるでしょうw。
中にはボディコート費用なんかも含まれていてこれも拒否出来ないと言うのも聞きます。
業販は可能か? イメージ画像(本文と無関係w)
通常、業販と言えば貼り値からいくらか値引きして貰って仕入れるということになります。
値引きの代わりに現状ノークレームが常識であります。
値引き分はもちろん業者の利益と整備やアフター費用ということです。
しかし、この二重価格業者を相手にするととんでもない展開になります。
Dr; もしもし、こちらHTCと申しますが業販は可能でしょうか?。
業者;価格が合えばしまっせ~!。
Dr;この225万のGTVはどうでっしゃろ?。
業者;業販価格はこれより高くなります。
Dr;ガビ~ン!w
以上、最近Drが最近経験したノンフィクションでありますw。
長年、業販も経験して来ましたがまさに前代未聞のことでした。
二重価格業者を相手にするとこのような展開になり、業販はお客様の手前もあり成立しないのです。
Drのワンポイントレッスン
*程度の割に安すぎる価格表記
*どちらかいうと量販店で新しめの店
*決して総額表記してない広告
以上のようなショップは怪しいと思うDrであります。
そんなことより乗り出しまでの見積もりを取れば二重価格かどうかは見抜けます。
しかし、敵さんは先ず安い価格でクライエントをおびき寄せるのがコンセプトなんですw。
お引き寄せられる前に先ず、総額見積もりを取るべきだと思うDrであります。
ちなみに、Drのショップは二重価格ショップじゃありましぇん(笑)。