冷凍用コンプレッサーのマグネットクラッチ損壊の図w
せっかく仕入れた冷凍車ですが肝心の冷凍機能が壊れていたら意味がありましぇんw。
↑画像のように、冷凍機能以前の問題でありました。
先ず、このクラッチを交換するか修復しないと始まりましぇん。
(コンプレッサーが働かないので)
見事に修復
こちらは切れたマグネットコイルを新製してB/g等を交換したら復活しました。
これでコンプレッサーを正常に作動させられます。
コンプレッサー本体に異常はなく一応冷気は出始めました。
冷凍庫のコントーロールパネル
こちらで温度設定やモニターが可能です。
やや冷えはトロかったのですが冷媒ガスを補充すれば庫内の温度は3度くらいまで下がりました。
ちなみに、荷箱は発砲スチロールで断熱してありますので窓がある普通クルマの室内とは全く環境が違います。
マイナス5度までも下がるかは不明ですが、現実的にはこの程度で問題なさそうです。
最後までゴテたエンジン不調
冷凍機に関しては意外にリーズナブルに機能が復活したのですが、エンジンのアイドリング不調に悩まされましたw。
工場長曰くISCバルブを交換すれば直ると言ったのですが、交換直後は回復してもしばらくすると不調になります。
スロットルASSYを清掃したり交換したりと悪戦苦闘するも改善出来ませんでしたw。
ISC(アイドリングスピードコントロール) ECU(エンジンコントロールユニット)
このISCが壊れるとECUに過大電流が流れてECUが壊れるとのことです。
よって、このお財布に優しくないECU(通称コンピューター)も新品にしました。
軽自動車とは思えないコストが発生しました。
どうも、このパーツはスズキ車の持病であるのも判明しました。
ベースは安くても修復に大枚投じましたので若干バツが悪いDrであります。
もし、これ以上のコストが発生していたら新車にしたら良かったなんてこともあります。
商用車というのは殆どが毎日酷使された個体です。
中には走行25万kmとかエンジン交換歴とかありまして、ボディ修復歴も殆どがあります。
Drの選んだ個体はかなり優良な物件でしたが、それでもこの有様でありますw。
商用車の中でも、取り分け特装車を選ぶのはご用心であります。
(今回は辞退させて頂きます)