Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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GTV6のクーラー修理その後(泣)

2011-09-03 20:32:30 | 修理日記

バラバラやおまへんか


先日目出度く完成したクーラー修理ですが、またもや分解する羽目になりました

お客様に完成報告をしようとした矢先であります。

なにやら音がするじゃあ~りませんか!。


プシュ~(不吉な音w)


あれだけ効いていたクーラーが皆目効きましぇん

予想通りエバポーレーターに穴が開いたようで、あの高価な当時物R12冷媒がスッカラカンであります


外れたエバポASSY

この構造であれば、立派にエアコンとして除湿暖房も出来ることになります。

エバポの穴あき修理は、ラジエター屋でも箇所によっては可能なんです。

取りあえず、エバポを外します。


下部が錆びてますネw

これはエバポが水没していたと思われます


案の定でコテコテw

ドレンホースが詰まっていて、排水が出来てないと思われます。

通常であれば、排水は室内に漏れて詰まりが判明するのですが、このGTV6は角度の問題で
山盛り溜まるようになってるようですw。

よって、今まで詰まりには気付かなかったのであります。

しかし、錆と穴あきの因果関係は不明です。


漏れ箇所を溶接修理

エアーを吹いてある程度漏れ箇所は確認出来ました。

他の箇所も心配なので、専門のラジエター屋さんに依頼して修理して貰いました。

これで、なんとか直ったと思ったのも束の間でありました。



ヒーターバルブが崩御

二度有ることは三度あるというか、悪いことは重なり、伏兵がおりました

ヒーターバルブを再取付しようと思ったら、プラスティック部分が劣化しており、ポキッと折れちゃいました

AC付Type116のヒーターバルブは特殊で、サーモ機能が付いております。

お値段もノーマルより数倍する稀少品なんです。

これは厄介なことになったと思ったのですが・・


デッドストック発見

少々形状が違ったのですが、なんとか加工したら取り付きました。

後は組み立てて、再度R12冷媒を入れるだけです。

今度は漏らないことを祈るだけであります。









コメント
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