Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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1600GTV修復シリーズ ボディ編

2011-11-09 21:47:14 | 修理日記

もう完成?

そんな早くに出来るわけはありましぇん。

これはレストア前画像で、このアングルからは比較的綺麗に見えます。

しかし、全体に塗装が下から浮いてきており全面剥離を余儀なくされました


剥離後の一部パテ入れ               ピンボケ

本当は全面剥離はあまりやりたくない仕事です。

大抵の場合は剥離するととんでもないことになりますw。

もちろんコストは大幅にアップしてお財布には優しくありません。


素性良し?

Ftガラスが外して無いのが不思議ですが、聞くとこの後水研ぎに室内に水が侵入しないように仮付けしてるそうです。


ドアーは外してレストア

状態は良好でしたが、お決まりのヒンジはガタがあり修復します。

ドアーはすでにサフェーサーを塗ってますね。


パテは限りなく削ぎ落とす

塗装の浮きの原因はやはりボディ(スティール)と塗膜の間が腐食していたからです。

剥離したら出てきた鉄部分を研磨して腐食を取ります。

この後下地処理を完全すればノープロブレムです。

ルーフのメッキモール部も通常は外すのですが、この個体はガチガチに接着してあるようで外れましぇん

無理矢理外せば再使用はもちろん出来ませんから悩みどころダス。


以上、思ったよりも仕上がるペースは遅くありません。

その理由は腐食が最小限なので、切った貼ったをしなくて良いからですネ。

たぶん年内にはボディは完成するでしょう















コメント
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