
プチモディファイ中のジュリアスーパー1.3
昨日は連休の晴天のせいか、来店者数も比較的少なくてのんびり出来ました。
この時間を利用して、懸案のスーパー1.3の作業を進めました。

丸から角へリニューアル
やはり箱ボディにはこちらが似合います。
予備検査もありますので、右側も取り付けます。

185/70→165/80にサイズダウン
同時にセンターキャップ周りもプチレストアして綺麗になりました

一時は細いタイヤが見つからなかったのですが、今回はダンロップエナセーブ202という
タイヤを発見しました。
細いだけにお財布にも優しい価格ですから、助かります。

今時のポイント式

通常なら、123辺りに換装するのでしょうが、敢えてこのままいきましょう。
基本的には好調なエンジンですが、少々味付け具合が気にいりません。
少々面倒ですが、検証の為にデスビを外してチェックします。

間隙広すぎの図w
BOSCHEの規定値は0.35~0.4mmですが、明らかに広すぎます。
BOSCHEは狭まめというのが、Drの持論

(広過ぎは最悪点火不能やドエル角も変わっちゃいます)
この状態で、スタティックの点火時期はちょうどFマークを示していたので、合っている
と言えば合ってるのですが、間隙が狭くなることを想定するとダメです。

アルファ共通のセッティング
間隙を狭目に調整して、再度検証しました。

スタッティック測定の図

アドバンス測定の図
余談ですが、このデジタルタイミングライトの使い方は少々ややこしくて、当初、何回
PFセンセに聞いても理解不能でした

早い話がDrが勘違いしてただけなんですが、決して盤面で数値が変化するわけでは
ありましぇん。
予め、数値は固定しておくのであって、検証はクランクプーリーのP(TDC)マーク
が基本となります。
Pマークさえしっかり付けてあれば、F(スタティック)やM(アドバンス)マークは
不要なんです。
又の機会に詳しく説明したいと思います。

最後にキャブ調整
基本的に大きな狂いはなくて、微調整のみで完了です。
この後、試走してみましたが、明らかにエンジンの味付けは以前より良くなりました。
また、タイヤが細くなったので、すごくステアリングの操舵力が軽減されたことです。
サスペンションは相変わらずズルガタで興ざめです

時間があれば、サスペンションはフルO/Hで、時間が無ければ売約後の後処理となる
でしょう。
少しずつですが、スーパー1.3は確実に良くなっております
