偶然見た昨日のTVでの番組でした。
Drもかって大好きであった漫画トリオの横山ノックさんへの上岡さんのお別れの挨拶を
再現してました。
なんとノックさんは段付(ジュリアスプリントGTV)に乗っていたそうです!。
そして、ノックさんのクルマ遍歴も披露されてました。
今となっては一貫性は無いかもしれませんが、当時はそんな時代ではありません。
そのラインナップはDrも決して嫌いじゃないカーマニアであれば憧れたクルマ達です。

上品かつオシャレなブルーバードファンシーDX(410)
個人的にはブルーバードシリーズではBestデザインです。
当時の国産車のデザインで良いのは、ほぼ全て外国人デザイナーでした。
この410型はピニンファリーナです。
マニア受けしても、一般には尻下がりデザインと不評で、ライバルのコロナに
後塵を拝しました


130型セドリック
年代的にこの130型で間違いないでしょう。(1965y~)
実は、この130型はDrをしてBestセドリックです!。
つまり歴代最も美しいセドリックなんです。
なんと、こちらもファリーナ作ですから、納得出来るのは当然です。
しかし、国内ではいまいち不人気でしたから、平均的日本人の美的感覚は疑われます。

アルファ段付GTV イメージ画像
ノックさんのイメージには合いませんが、少なくとも当時このアルファを買うという
のは相当なクルマ好きであったことの証明でしょう。

ダッジダート
自動車普及前の時代ですから、大きくて低いアメ車はとてもスタイリッシュでした。
Drもこの時代のアメ車にはそれなりに憧れたものでした。
以上、上岡さんの挨拶からノック師匠のクルマ遍歴に焦点を当ててみました。
共通点はみんなスタイリッシュで、なかなかのセンスですね!。

在りし日の漫画トリオ

私達にたくさんの笑いを与えてくれたノックさんのご冥福を祈りたいと思います。