屋内保管中のブルドック
番外編ではありますが、先日お伝えしましたお客様の委託物件が入庫中です。
アロイとフィルム以外はフルノーマル
コンディションは現存する同型車(殆ど無い?)の中では白眉だと思います。
なんせ、昭和54年式ですから、今から34年前!ということになります。
シートはリニューアル
オリジナルより高級素材で張替えたそうです。(オリジナル仕様)
ちなみにフロアマットも当時の純正で綺麗です。
こちらも綺麗?
なんでもこの固体は同型車を100台!くらい保有しているエンスーな方から譲り受けられた
そうで、走行距離も(7万km)も実走行だそうです。
直近でクラッチO/H済み
タイミングベルトももう少し前に交換してるそうです。
(交換作業はかなり厄介です)
ウン十年ぶりの試乗
シティ自体は元来バランスのとれたシティコミュニュケーターでした。
大幅にパワーアップしたブルドックは決してジャジャ馬ではなく、ターボのマナーも
意外にも良くて、低速域から扱いやすかったです。
とりわけシティの美点はソリッドかつ軽快なハンドリングです。
ノンパワーのステアリングも苦になりませんでした。
現車は全般的にとても好調で、このまま通勤に使ってもノープロブレムです。
このブルドックは意外にも反響が多くて驚きました。
すでに何件も商談を頂きましたが、価格の折り合いが付きませんでした。
全国的にも希少で広告も限りなくないようです。
価格は応談ですが、50万円よりはお高くなります。
お安いボロを買って、初期性能が味わえないのは不幸です。
この固体なら太鼓判を押してもバチが当たらないでしょう。