鋭意車検整備中のアルフェッタGT
クルマを使用するのに避けられないのが車検ダス。
車検は日本の法規に適合しないとパス出来ないのは言うまでもありましぇん。
しかし、ショップに入庫する固体の何割かは適合してません。
それにも拘わらず、車検をパスしてますから、明らかに民間等のインチキ車検でパス
させてるのでしょう。
触媒を取り付けの図
この年式では触媒が必須ですが、この固体には付いてませんでした。
ど~して今まで車検が受かってきたのか不思議です。
触媒取り付けはポン付けできるものではありませんから、フランジ加工溶接等の苦労が
伴います。
前後でアロイが違うw
純正のロナールの前輪がフェンダーアーチより一部はみ出るために車検は通らないの
です。
やむなく155Q4のアロイをスペーサースペシャルで装着しました。
だいたい、ややこしいクルマは車検もややこしいということになります。
陸運支局に持ち込み正規に車検をパスさせるのは苦労が伴います。
LANCIAフルヴィアの車検
かのうような固体をいきなり陸運支局に持ち込んでも車検は通りません。
下調べから始まり、正年式を調査して、その時代の法規に順応させる必要があるわけ
なんです。
ヘッドレストやシートベルトの必要性等が問われるわけなんです。
ウオッシャーバッグを仮付け
ウオッシャーは必須にも拘わらず、この固体には装着されてませんでした。
変ですね~変ですね~w
なぜ、この固体は車検をパス出来たのか不思議とか言いようがありましぇん。
大半の固体はこのような改善作業は不要ですが、一部は苦労しなければ車検をパス
出来ないことを言いたかったのです。
何もせずにパスしてしまう
車検もパスしてしまえば同じかもしれません。
しかし、インチキ車検はもちろん非合法で、摘発されてる工場も多いのです。
ショップの車検は少なくとも運輸省の検査官が合格させた車検ですから、文句を言われる
筋合いはありましぇん。
(車検後に元の状態に戻すのは自己責任でお願します )