有名なホンダS600での渡欧 1964年
昨日、小林彰太郎さんがお亡くなりになられました。
急遽、予定した記事を変更して追悼させていただきます。
根っからのクルマ好きにとって、余りに存在感の大きかった小林さんでした。
たぶん、小林さんが居なかったら、Drも業界の人間ではなかったかもしれません。
1962年 CARグラフィック創刊
小林さんの歴史はCARグラフィック(現CG)の歴史でもありました。
当時遅れていた国産車から欧州車の素晴らしさを教えてくれたのも小林さんでした。
若き日の小林さん ポールフレール氏(故人)と
欧州にもたくさんのブレーンをお持ちでした。
私たちは小林さんを通して「本物」を学ぶことが出来ました。
時流にものっていた小林さん Facebookのページ
Drにとって残念なのは小林さんと直接お会いすることも、お話しすることも出来なかった
ことです。
CG誌にはショップの輸入車を取り上げて貰ったり、広告を掲載して貰ったのが唯一の接点でした。
たぶん、Drのショップ名くらいは記憶されていたかもしれません。
大企業の御曹司の座を捨て、自分の好きな道を選ばれた小林さん。
Drは御曹司ではないけど、好きな道を歩んだというのは共通点ですネw。
当時の時代背景もさることながら、小林さんが残した軌跡はあまりに大きいです。
謹んで小林彰太郎さんのご冥福をお祈りしたいと思います。
本当に有難うございました!。