Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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GTV6が二台仲良く完成 (続き)

2013-10-14 21:52:41 | 修理日記

スイスからの輸入車               ノンレストア!

このGTV6もショップで三指に入るコンディションです。

常連様間でオーナーチェンジはあったものの、その保管やメンテ度は秀逸でありました。

ボディは部分塗装はしていても、基本的にはノンレストア車です。

更に現オーナー様の愛情で数年前にメカ部分をほぼ全てリビルトしました。


エンジンフルOH済        

今回のメニューの一つがAC(エアコン)修理で、高圧ホースやコンデンサーをリビルトして、
コンプレッサーも交換しました。

記憶によるとスイスではACレスでしたが、日本に送るときに新品のACを装着しております。

年式よりは新しいACですが、それでも20年近く経ってますから、AC修理もやむなし
というところでしょう。


今回のメインイベント?

この個体の泣き所はフューズBOXが慢性不良(?)でした。

原則修理不可能に加えて、入手不可能なフューズBOXです。

背に腹を変えられない状況故に、やむなくフューズBOXを新製しました。

本当はもっと見えない場所に付けたかったのですが、場所がありませんでした


カバーでカバーの図(座布団一枚?)

即席で作った簡易カバーですが、これで何とか凌げます。

フューズはゲジゲジタイプwから現行のブレードタイプになりました。

今までの接触不良は払拭され、電圧ドロップも改善されました。

オリジナルに拘り接触不良と同居するか、非オリジナルながら完全修理するか、

今回は実を取り迷わず後者にしたわけザンス 


絶好調ダス?!

エンジンOHのアタリが付いてきたようで、かなりよい感じで回ります。

フューズBOXに関しては、乗られない個体ほど接触不良が出るようです。

SZ(ES30)も同じ症状が見受けられますので、要注意です。(乗らない人多し!)


以上、二台のGTV6は蘇り、ちょっと嬉しいDrであります














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