懐かしのVWビートルタイプ1
Dr世代のクルマ屋であれば、一度は扱ったことのあるのがこのタイプ1です。
当時はそれほどポピュラーな存在でありました。
ご多分にもれず、Drのショップでも開業当時は、お財布にも優しいこともあり、何台も扱いました。
今回はこの懐かしのタイプ1が下取り入庫することになりました。
1977y 1,200LSE ヤナセ最終モデル(燃料噴射) 走行不明? 車検有り
Drは評論家志望だっただけに、この時代の欧州車にも全般的に詳しいです (←自慢?)
タイプ1は大きく分けると、トーションバーモデル(平面Ftウインドウ)とストラットモデル(曲面Ftウインド
ウ)の二種になりますが、市場人気は前者のほうでした。
なぜか、この最終モデルは旧いトーションバーモデルが残りましたが、雰囲気ではやはりこちらが良いです。
黒のルーバーはノンオリジナル
この個体に関しては、推定2オーナー車と思われ、オリジナルコンディションを良く保っております。
従来屋根付ガレージ保管の為、塗装の状態は悪くありません。
もしかしたら、オリジナル塗装を保ってるのかもしれません。
走行距離は積算計故障のため???ながら、推定10万km以下ということだそうです。
純正クーラー付 シフトノブはオリジナル有り
シートカバーを捲れば、破れはないものの、弛みはありましたw。
しかし、基本的なコンディションは悪くありません。
1,200でも1,600エンジン 燃料噴射+クーラーでゴチャマンコ
「1,200」の呼称はシャシーが1,200だからだったと思います。
FM(ラジオではない)はLジェトロのはずですが、壊れなければフルプルーフで、壊れたら厄介です 。
(今のところ好調)
尚、クーラー故障の為、ベルトは外してあります。
現オーナー様は初代の方から譲りうけて17年間愛用されたそうです。
Drも満更嫌いじゃなかったタイプ1ですが、入庫は下取りの為にもう少し掛かります。
珠玉の三台目ヤーレ号が始動!
Drの当面の足にとナンバー(車検)を取得しました。
更に、多少のプチレス&モディファイも完了しました。
唯一の交換パーツ
本当に機関はどこも不具合がなく、ベルト交換だけで済みました。
エンジンオイルさえ、最近交換済み(Mobile1!)で節約出来ました。
この後ヤーレ(25)番を取得
JAHREのマーク(スクリプト)は限定車の証ダス 。
ガラスコーティングも施工して、まさにツルピカ状態(新車同様)です。
プチレス&モディファイ
例のベタベタパネルは一部新品交換しました。
ポータブルナビをセミインストール?
当初、2DINインストールを検討しましたが、勿体ないので戦利品のポータブルナビをシンプルに装着して、
コストはゼロで済みましたw。
予定していた新品ナビの予算は、例の高級コンデジに代わりました 。
ETCも所定の位置に
グローブボックスを外す必要がありやや面倒でした。
それにしても、この個体はフルーノーマルを通り越して、ETCすら付いてない素の状態でした。
これで、とりナマズ即席ながら完成状態になり即納体制です?!。
当初非売品を明言しておりましたが、少し心境の変化というか、Drが乗るには勿体無いコンディション故に
ご希望があれば売ります 。
車検もマンチンコ状態の即納車です。
もちろん、ポータブルナビ(地デジ付)もそのまま付けます。
ご興味有れば、お問い合わせ下さい。
価格は安からず、高過ぎずあたりを検討しております。
納車準備の二台目ヤーレ号
実はお試し期間として、代車代わりに常連様に貸し出します。
同じ個体ながら珠玉の3.4万km走行よりも、この12万km以上走った黒ヤーレのほうがエンジンパワーがあり
ます。
これは珠玉が外れと言うわけではなく、欧州車は全般的に10万km以上走行したほうがパワーが出ることが多い
です。
特に硬く組まれたドイツ車には言えるでしょう。
以上、ちょっと番外ながら、二台のVWをご紹介しました 。