Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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客注はこうするアイフル!

2015-11-20 09:54:05 | 現代クルマ屋事情

2008y FIAT500 1.4POP 正規物 3.6万km 検査無し

客注とは、お客様の注文で仕入れることである。

これはどこのショップでも一般的なことであり、在庫車以外のリクエストである。

物件さえ見つかれば、即売上げになるから、誠に有り難いことであるが、この物件探しは意外にも難題なの
であ~る。

その理由は、予算と言う成約の元で、出来る限りコンディションの良い物件を探す必要があることや、
探すにしても市場に流通してる物件は限りがある。

場合によっては、数ヶ月もクライエント様を待たせて、結局見つからないと言うことも無くは無い。

今回の例題であるFIAT500はご予算的には比較的シビアであったが、タマは山ほど流通してるのが救いであった。

しかし、その中で走行少ない上物というと、選択肢はかなり少なかったのである。


コンディションは上々


インテリアもNP


泣く子も黙る100PSエンジン


町内会長快調の図

この個体に関しては、Dr自身が現車確認出来ないから、大事を取って有料の下見サービスを使い現車確認させた。

結果は特にNPで、届いた現車もその通りであった。

落札は一瞬であっても、ここまでに到る道のりは長かったのである。

約一ヶ月以上、毎日AA出品車をチェック、ディーラーさんの下取情報なんかも時折聞いてみたりした。

クライエント様に喜んで貰う個体で、尚且つショップの利益も確保しなければならないと言う相反する要素に
苛まれるのであった 

正直なところ、商売とはいえかなり神経を使うのが、この無いもの探しと言うか、客注物件探しである。

かのように、探し物は嬉しい反面ストレスも相当なものである。

今回の500も、何とか良さげな物件が見つかり、まさにDrの肩の荷が下りたとというところである。

実はここからが本題であ~る。

次回は、我々中古車業者が客注物件をどのように探し出すのかを商売抜きでレクチャーしよう 

(続く)




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