
1997y 1.4LS 5MT 5.6万km 車検受渡
市場ではほぼ流通してない初期型イプシロンが入庫しました。
当時はそれなりの人気があり、Drのショップでもそれなりに新車を輸入販売したものです。
二台目843型の出来が良いのもあり、初期型は旧いのとダッシュベタ等のみすぼらしさ等もあり、次第に見なく
なったようです。
その状況下では、今回入庫の個体は走行距離も少なくまだ見られるラベルを保っております。

817/A GRIGIO TITANINO Mt (チタングレーM)
このカラーが例のカレイドスであったか記憶にありませんが、標準色ではなかったと思います。
個人的にはなかなか渋いカラーだと思います。

3,723×1,690×1,435mm
どこから見ても奇を衒ったデザインは好みのわかれるところでした。
Drは通称カッパ小僧と読んでおりましたw。

アルカンタラ内装は綺麗
外装色に合わせてる内装色です。

ミニマムな後席
この個体のセールスポイントはインテリアが綺麗なことです。
通常ダッシュボードはベタベタになりますが、ショップにて過去に修復しております。

ラゲッジもミニマム?

外出しはお好きですか?
開いたのは良いけど、この後サンルーフは閉まらなくなりました(汗)。

1.4 FIREエンジン SOHC 80PS/6,000rpm 112Nm/3,250rpm
どとらかいうと、明らかに低速トルク型エンジンです。

町内絶好調

この個体を商売抜きで評価してみましょう。
先ず、レアーな初期型デザインは好みの分かれるところですが、少なくとも現代の同クラスよりコンパクトで、
取り回しは良いです。
サイズ的にはもちろん5ナンバー枠に収まります。(幅は一杯)
1.4LSエンジンは特段スムーズではないものの、かなり滑らかに加速してくれます。
低速トルクは充分で、少なくともアンダーパワー感は無く、必要充分な動力性能です。
ハンドリングも、軽すぎず重すぎずのパワステの恩恵も有り、弱アンダーステアの軽快なハンドリングを
楽しめます。
個体のコンディションも現存する初期型の中ではかなり上物の部類と言えるでしょう。
現在の不具合は閉まらないサンルーフと右のドアミラーがグラグラです

特に人気があるとも思えない初期型ですが、今後はもう少し人気度アップする可能性もあるでしょう。
現状特価も吝かではないので、ご興味ある方はお問い合わせ下さい。