
124スポルトクーペで某神社を訪問
読者の皆々様は、長~いGWを如何お過ごしたでしょうか?。
Drも10連休ならぬ5連休を頂き、それなりに自由に過ごすことが出来ました。
GW休みの一つの課題が、完成なった124をテストすることでありました。
これは趣味か仕事かは微妙なところではありますが、元より趣味が仕事となりましたので、半々と言うところ
でしょう


取りナマズ、景色の良さげなところで撮影しましたが、見飽きたと言う方は遠慮なくスルーして下さい。



撮影場所は都合自宅近辺の三箇所で行いました。
撮影よりは試走してみることが課題でありました。
少々気になるところが何点かあり、一つ間違えば嫌気がさすところでしたが、少し走りこんだせいか、
エンジンは徐々に軽やかに吹き上がるようになりました!。
考えてみれば、組み上がったばかりのエンジンですから、アタリが付いてなくて当然です。

煮詰めたエンジン調整
点火タイミングにキャブのセッティングを煮詰めたら改善できました。
イマイチ吹き上がり感に不満があったのですが、走り込めば良くなることに自信が湧きました。
この年代のイタ車のエンジンは言わば生き物で、固体による差がとても大きく調教の仕方でも大きく変わる
はずです。
エンジン以外にも排気漏れのあったマフラーも修理して静かになりました。

気になるタイヤ(185/70-13)
リムに比べるとオーバーサイズでやや不細工です。

手の届かないお値段

当時は同じ124(初期型AC)にこのXASを履かせていたと記憶しますが、欲しくても天文学的な価格には
引いてしまいます

13インチの入手できるタイヤはは軽自動車用くらいしかないので選択肢が限られてしまいます。

高速道路も試走
この日は汗ばむような初夏の気温でしたが、クーラー無しはやむを得ないとしてもグラスエリアの広大な
124はサンルーム化してとても暑いのです。
それでも、死語となった三角窓を開けるとフレッシュエアーが涼しく、走っている限り不満どころか快適感を
感じました。

三角窓は最高
嬉しいことに、この45年前の旧式なFIATが、交通の流れをリードする実力を備えてるのと、類稀な操縦性も
現代のクルマに引けを取りません。
現代の楽チンなスポーツカーと違いそれはあたかもスポーツをしているような感覚になります。
スポーツカーとはこれで良いのじゃないかという憎まれ口も叩きたくなりました。
コストを掛けた成果もあり信頼性も良くて通勤にも使えそうです。
但し、これからの真夏にはちょっと暑いのがしんどいでしょうね
