VW UP! ハイアップ 2013y 7.4万km
3気筒1,000cc(75PS) 5速セミオートマ
お客様からのご要望にてAAから仕入れた車両。
コンパクトな車、4枚ドア、2ペダル、など条件を絞る中で
VW UP!に白羽の矢が立ったようです。
評価点は4(販売店自己申告)であり
内外装は総じて綺麗で
7万キロという走行距離を感じさせないグッドコンディションでしたが
ヘッドライト曇り/Rrシートうす汚れ/水温センサー交換
など軽い手直しは必要でした。
ヘッドライトASSYのくもりは除湿+コーキングで対策
汚れが気になるRrシートは洗剤とリンサーでできる限りクリーニングします
その他点検、オイル・バッテリー交換なども終えご納車となりました。
(実はご納車後由々しき事態がおこり、後日談があるのですが そちらは次の機会に・・)
今回はアップ!成約御礼ということで
お車の紹介をいたします(^^;
結論から、UP!は国産軽+αのサイズながら
段違いの剛性で走って楽しい車でございました!(ASGさえ何とかなれば・・)
2012年に国内デビューしたVW UP!
こちらは2013yになりますので初期型と言えます(2016yにマイナーチェンジ)
上級グレードの high up!(ハイアップ) になります。
~ハイアップ専用装備~
ハイアップ用15インチアルミ(ベースは鉄チン+ホイールカバー)
Ftシートヒーター
Ftフォグランプ
レザーステアリング
口のようなエアダクトがアイコニックなフロント
国内ではルポ(Lupo)の後継車種になります。中央の2文字を取ってUP!になったらしい。
ルポは3枚ドアのみでした。
クラス的にライバルとなるFIAT500も3枚ドアのみ。
アップは3ドア、5枚ドア両方ラインナップされますからユーザー的には選択肢がありGoodですね。
内装
運転席側に助手席のPWスイッチが無く、
Rrウィンドウはヒンジタイプになっていたり、割り切った機能が潔いです。
ですが、極めてシンプルながら安っぽくない質感です。
ミニマルで好印象です。
ハイアップ専用15インチアルミもグッドデザイン^^
心なしかFIAT500ドルチェビータの専用アルミと少し似ている
リアビュー
なぜかお金がかかっていそうなスタイリッシュな全面ガラスのバックドア
バンパーには3つのクリアランスソナーがつきます
ホイールベースはおおよお2.4mで
ぎりぎりまで長くとっているようです。
この辺りも後述の高速安定性に繋がっているのですね!
このサイズながら、リアシートは実用的なスペースがあります
ラゲッジスペース(500mlの水筒を置いてみました)
リアシートが二分割で倒れますので、そうすれば大きい荷物も対応します。
セレスピード、デュアロジックと同じく信頼性は△のVWのASG
シングルクラッチのAMT
(ギアアクチュエータは油圧ではなくモーター)
もちろん?国産車のようにPレンジはございません。
オーナー様は同じ機構のアルトワークスもお乗りで
AMTのシフトフィールには慣れらておられるので良かったです^^
やはりシングルクラッチなので変速ショックもあり、市街地では多少もたつきますが
その分軽いので高速なんかでは なかなか元気に走ります。
MTモードではキビキビ変速してくれますし(欲を言えばパドルシフトも設定があればナ)
ボディ剛性が非常に高く、高速安定性には驚きました。
あと、静かです。
ヘッドレスト一体型のクールなフロントシートも疲れづらいです
3気筒 DOHC 1,000cc NA MPIエンジン(75PS)
サイズ的にはシティカーなのに、高い高速安定性、結構楽しい車でMTで乗ってみたくなりました。
(GTIグレードにはMTがあるらしい)
ご家族もお乗りになられますので、快調に走ってくれることを祈ります。
オーナ様この度はありがとうございました!
インターンN