Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

何でも限定ダス?!

2011-11-17 21:00:30 | イタリア車

色別限定アイテム?


本日より下記のABARTH 695 TRIBUTO FERRARI用パッケージなるアイテムがオーダー可能だそうです。

メーカー設定上、申し込みは短期間限定で期間を過ぎると受注不可とのことダス。

受注期限 : 12/16
納期 : (船便)2月下旬ごろ東京入港  
*エア便をご希望の場合は追加料金が発生します。


●サービス用PACK
・エアフィルター 1点
・フロントブレーキディスク 305mm 2点
・リアブレーキディスク 240mm 2点
・フロントブレーキパッド 1セット
・キーホルダー TRIBUTO FERRARI  1点
・フロアマット 1セット
・キーカバー【赤】 TRIBUTO FERRARI 1点
価格(船便送料、税込み) : ¥ 259,000

●PACK 695 (ボディカラー:ROSSO CORSAレッド用)
・リアエンブレム 695 TRIBUTO FERRARI 1点
・サイドエンブレム 695 TRIBUTO FERRARI 2点(左右)
・17インチアロイホイール SPEEDLINE 7 X 17 ET 38 2点(注意:1台分ではありません。)
・ホイールセンターキャップ 2点
・カーボンBピラー 2点(左右)
・カーボンドアステップ 2点(左右)
・カーボンドアミラーカバー 2点(左右)
・カーボンAピラー 4点(左2点右2点)
・ルーフ、ボンネット、トランク部デカール 695 TRIBUTO FERRARI 1セット
・フロント/リアサスペンション 1セット
・Sabeltシート調整ダイヤルカバー(スコーピオン) 4点
価格(船便送料、税込み) : ¥ 619,000

●PACK 695 (ボディカラー:GIALLO MODENAイエロー用)   
・リアエンブレム 695 TRIBUTO FERRARI 1点
・サイドエンブレム 695 TRIBUTO FERRARI 2点(左右)
・17インチアロイホイール SPEEDLINE 7 X 17 ET 38 2点(注意:1台分ではありません。)
・ホイールセンターキャップ 2点
・カーボンBピラー 2点(左右)
・カーボンドアステップ 2点(左右)
・カーボンドアミラーカバー 2点(左右)
・カーボンAピラー 4点(左2点右2点)
・ルーフ、ボンネット、トランク部デカール 695 TRIBUTO FERRARI 1セット
・フロント/リアサスペンション 1セット
・Sabeltシート調整ダイヤルカバー(スコーピオン) 4点
価格(船便送料、税込み) : ¥ 619,000

●PACK PARTS 695(ボディカラー:BLU ABU DHABIブルー用)
・リアエンブレム 695 TRIBUTO FERRARI 1点
・サイドエンブレム 695 TRIBUTO FERRARI 2点(左右)
・17インチアロイホイール SPEEDLINE 7 X 17 ET 38 2点(注:1台分ではありません)
・ホイールセンターキャップ 2点
・カーボンBピラー 2点(左右)
・カーボンドアステップ 2点(左右)
・カーボンドアミラーカバー 2点(左右)
・カーボンAピラー 4点(左2点右2点)
・ルーフ、ボンネット、トランク部デカール 695 TRIBUTO FERRARI 1セット
・フロント/リアサスペンション 1セット
・Sabeltシート調整ダイヤルカバー(スコーピオン) 4点
価格(船便送料、税込み) : ¥ 619,000

●PACK PARTS 695 (ボディカラー:GRIGIO TITANIOグレー用) 
・リアエンブレム 695 TRIBUTO FERRARI 1点
・サイドエンブレム 695 TRIBUTO FERRARI 2点(左右)
・17インチアロイホイール SPEEDLINE 7 X 17 ET 38 2点(注意:1台分ではありません。)
・ホイールセンターキャップ 2点
・カーボンBピラー 2点(左右)
・カーボンドアステップ 2点(左右)
・カーボンドアミラーカバー 2点(左右)
・カーボンAピラー 4点(左2点右2点)
・ルーフ、ボンネット、トランク部デカール 695 TRIBUTO FERRARI 1セット
・フロント/リアサスペンション 1セット
・Sabeltシート調整ダイヤルカバー(スコーピオン) 4点
価格(船便送料、税込み) : ¥ 619,000
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現地不況の副産物?

2011-11-16 20:44:42 | 並行輸入車礼賛

AR Giulietta 1.4 16V TB 170PS MultiAir Exclusive

前半は皆目不振であった我が並行輸入路線も後半は少々盛り返しました。

やはり円高差益還元のPRが功を奏したのでしょう。

ど~も現地イタリアはかなり不況のようで、オーダーからの生産がすごく早くなっているようです。


PACK SPORT(CODE;6NO) 18Aloy(CODE435)

かっての平均的な納期は発注後約3ヶ月くらいで現地納車でした。

今回ご注文頂いたNEWジュリエッタは9月前半に注文して頂き即発注でなんと現地納車は
10月の25日あたりでした!。

つまり通常の半分というか6週間で納車されたことになります。

もちろん、それから船積みされて日本に来るので1ヶ月以上は必要です。


6速マニュアル仕様

クライエント様はかって147を新車(LHD+5MT)で買って頂き、今回も同様に
お好きなSPECで並行輸入と相成りました。

二台もショップから並行で買って頂いた訳ですから、嬉しい次第であります。


理由の如何はともかく納期が早まったことは歓迎すべきです。

しかし、ショップに並行輸入車を新規オーダーして頂くクライエント様の大多数は
納期に拘られないのですネ。

皆様特に急ぎませんと言って頂けるからDrは救われています 


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AR SPIDER DUETTO 1600

2011-11-13 19:28:22 | 成約御礼

実動車になった

入庫時より不動状態であったDuettoを何とか早く動かしたかったのです。

走ってみないとサスやミッションのコンディションがわかりませんから、修復のコスト
計算も出来ましぇん。

エンジンは何とか始動出来たのですが、今度はブレーキがスッポ抜けておりました。


ホイールシリンダー交換

この年式が旧式ダンロップ式であることを忘れておりました

余り歓迎したくないアイテムには違いありましぇん。

ダダ漏れのシリンダーを交換したらブレーキは何とか効くようになりました。


HTを外してスッキリの図

正直なところHTは無用の長物だと思います。

やはり外したらDuettoの本来のフォルムになりました


実はレストア前にも拘わらず売れちゃいました!。

顧客様はショップのかなり古い常連様です。

最近の傾向として完成前に売約というのが多いです

完成図を見ないで買われるのはこちらが少々心配だったりするのですが、有り難いことだと思います。

何より助かるのはご契約を頂けるので前金ヨダレ)が貰えちゃいます 

これは長い期間部品代と作業費用などを寝かせることを思うと、ショップの運営が楽になるというものです。


顧客様はご予算がお有りなようですから、提案しました。


エンジンは1750換装

メカは一通りOH

ブレーキは後期ATEに変更

外内装は基本的にオリジナル


ワテ好みに仕上げまっせ~!(笑)。


エンジンは2,000も考えましたが、1750なら純正仕様ですからより好ましいです。


完成予想図                 イメージ画像w

個人的に筒型のエアクリーナーを採用したかったというのもあります。

1750はシリーズ中のベストバランスですからネ。

即ちDuettoをより活発に走らせたいというのがコンセプトダス。

エンジンはPF氏にファインチューニングで依頼予定です。


それなりにヤレてるインテリア

ズルズルではありませんが、もちろん一新しましょう。

Duettoではダッシュパネルも同色に塗る必要があるのが少々面倒です。

現在パーツ集めに奔走しておりますが、主要なところは見つかりそうです。

ボディのベースが良いのできっと良い物に仕上がると思うDrであります






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リプロパーツはどうするアイフル

2011-11-11 21:40:45 | PF氏の部屋
アルファのレストアラーは恵まれています。
通常なら絶版パーツが再生産されて入手できるからです。
しかし、その出来映えは必ずしも誉められたものではありません。

もっとも、リプロパーツを供給してくれる部品屋さんを責めることは出来ません。
むしろ供給してくれるのは有り難いことで、感謝すべきでしょう。
嫌なら買わずに自身で調達すべきですからネ。

今回は弊社技術顧問のPF氏こと伏見庸三郎氏(伏見オートサービス)にリプロ品の品質を検証して貰いました。


第一回はエンジンOHの要であるピストン&ライナー編

少し前に、急がないから、なるべく財布にお安く上げてとDrに言われてもらった仕事。1750のエンジンOHである。

安く上げろというのなら、巷のチェンジニアといわれるメカニックと同じように、何も考えずにノー天気に組み上げれば、作業時間も短いし当方も楽なのだが、OOの組んだエンジンといわれて恥ずかしくないようにすれば、時間と、工賃は、それなりにかかってくるのだが。そこは、Drとの信頼関係で涙。

アルファロメオのエンジンパーツは、その昔から、有名なチューナーのところにパーツを持ち込むと、ほとんどが使えないと突っ返される代物である。それは70年代の朱色の箱の純正パーツでの話である。それほど、アルファロメオのパーツのクウォリティは低い。非常に残念ながら、それは事実である。

それでも、60年代以前は、日本のほうがさらに、低レベルだったので、アルファロメオは、国産各社のエンジンのお手本だった。
70年代になると、日本の各社がアルファロメオを追い越し、ドイツ車はさらに技術を磨き上げていた中で、アルファーロメオは、ずっと同じレベルのままだったのである。そう、最終的に24バルブエンジンにまでなったあのアルファ6Cエンジンまでもが、寸法公差において、60年代以前、750ジュリエッタ時代以来の公差で工作されているのが実情である。
まあ、いつまでたっても馬鹿の一つ覚えのように、20W-50の粘性抵抗の多い、パワーロスの塊のオイルを信奉するメカニックにとっては、この低いレベルのパーツは、ちょうど相性がよいのかもしれないが。

元がこの程度の仕上がりのパーツで、壊れない信頼性のあるエンジンを作るのが、アルファロメオエンジンを組み上げるメカの腕の見せ所なのだが、今回供給されたパーツは、それこそガビーンものだった。(10数年前に、ある客からやむなく手に入れた、新品強化バルブスプリングが、エンジンが組みあがって、最初期の1500回転無負荷ならし中、わずか2~3時間でバラバラになったとき以来のガビーンだ)






当方の工場に、パーツ屋さんから直送された1750用のピストンライナーキットは、パッケージは同一ながら、中の1本のライナーだけが違っていた。写真のごとく、1本はAEのもので、3本がGOETZEのものである。今回送ってきたこの品は、箱を見て、どこかのブログで見た品だなとおもいつつ中を開いて、なんとなく、ぱっと見はきれいに仕上げてるけど、荒いなというのが第一印象で、4個すべてを開いてびっくりの、1本のライナーだけがAE製なのだ。箱はまったくの未開封で、私が始めて開けたもので、仕入先のパーツ屋さんにはまったく責任は無い。
こういう古い車のパーツを作ってくれるというだけでアリガタイといえばそうなのだが、古い元気だったころのアルファロメオを、当時のように元気に走らせたいという者にとっては、安かろう悪かろうは、困り者である。

何が悪いか、は、寸法を測れば一目瞭然。ピストンは、サイズ重量とも、許容範囲なのだが、なんとライナーの内径が、メーカーのマニュアルの最大値を大幅にオーバーしているのである。つまり、当たりもついていない新品でありながら、使い切って磨り減ったものと同じ同じサイズなのだ。伊藤忠時代よりアルファロメオ専門の私にとって、ある程度の寸法ばらつきは、イタリアだからと笑って許せるのだが、今回の品は、さすがにDrに、違う品を用意してくれと頼んだ。(これがチューニング用の鍛造ピストンや、モノメタルピストンとの組み合わせならまだ許せる。しかし、ノーマルの1750ピストンは、熱膨張の少ないオートサーミックのメタル入りピストンである。)
  


今回は、古い古いAFRAの袋に入った、いかにも不良在庫だったようなAEの品が手に入り、(早速寸法測定してみた結果、本来の純正と同じく、基準内の寸法であった。)胸をなでおろしたが、今後この手のピストンセットは要注意である。ピストン側の値は、メーカーのBクラスサイズだったが、ライナーのほうは今後、別途製造しなければならないかもしれない。ちなみに、伊藤忠オート時代に、84φのASSO鍛造ピストンのクリアランス調整のために、2重ライナーを作ったことがあるが、その減りの少なさ知ってしまうと、ボルゴライナーがいかに、低品質であるかがわかる。



今回のGOETZEライナーはサイズが大きいだけでなく、測定部ごとにサイズがばらばらで、いかにいい加減な品質であるかを証明している。GOETZEといえば、750/101時代のジュリエッタや、SZの純正ピストンを作っていたメーカーなのに、落ちぶれたものである。



別途手に入れた、古いAEのライナーは、ある程度のばらつきはあるものの、ピンクの色表示のBサイズにおおむね収まっている。

私が、以前に名古屋のHモータースさんを通じて手に入れていたASSOピストンが、1mmオーバーサイズであったのも、好みのピストンクリアランスを性格に確保したいがためのものであったし、とにかく自分で測定しないようなメカニックは、つぶれるためのエンジンを組んでいるようなもので、今回のパーツを供給してくれたパーツ屋さんがDrに、『こんなところの寸法を測定して、文句を言ってくるような店は、F(私)とASと何とかエンジニアリング(多分、ジミーちゃんもといタカちゃんのことだと思うけど)くらいしかない。他からは言われたことも無い』とのこと。この3ショップは内燃気屋つながりだったり、元ラリー屋仲間だったりで、その元のアルファロメオの基本数値を内燃気屋を通じて教えてあげたのは私なので、ちょっと鼻が高い気もします。

おなじ内燃機屋に出していても、自分で測定もせず、内燃機屋任せのチューナーも居るようです。

測定は綺麗に見せるために磨くのと違いとても地味な仕事です。
現実的に測定しなかったためにエンジンを壊すチューナーも居ますから、測定は一番大事な基本中の基本だと思います。
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1750GTVその後

2011-11-10 21:30:48 | 成約御礼

見せたくない画像

お決まりの腐食が進行していた我が1750は商品化を目指すべく、コスト計算と戦いながら徐々に進行しておりました。


Ftエプロン張り替え済み


ラジエターサポート部交換済み


黒いアンダーコートで見栄えはよろしくありませんが、腐食部はスッキリと新装しています。


地面が見えてます

夏場はこのほうが風通しが良いですね(笑)。


張り替え後アンダーコート済み

その他懸案の箇所がありました。


三層構造オール張り替え済みダス

もちろん左右とも新製しました。


スペアハウス張り替え済み

定番の腐食箇所ですが、このような成型済みのタライが市販されています。

作業工程は一からの新製に較べると大幅にお財布に優しいです。


以上、途中経過なのですが、ちょっと重大発表です。

実はすでにお声が掛かり売約済みとなりました


完成予想図であった(←過去形ダス)


実はクライエント様のご要望でカラシ改めホワイトに塗ることになりました。

ある意味ホワイトの方が塗りやすいというか、仕上がりのアラが出にくい色なので好都合な面もあります。

もちろんエンジンルーム内も含めて見える箇所は全て塗ります。

塗色(色目)は当時の純正色に協議のうえ決めました。


クライエント様は何度かご来店頂きましたが、一度も現車確認はされませんでした。

ブログを見られたのか聞こうと思いましたが、怖くて聞けましぇ~ん(笑)。

但し現在の状態は正直に報告は致しました。

Drに全面的に任せるという嬉しいお言葉を頂戴しましたが、それ故に責任感を感じます


更にもう一点ご要望がありました。

クーラー付けて欲しいとのことです。

少々クーラー付けは面倒ですが、過去に何度も付けました。

全天候型の1750も悪くないでしょう。

Dr推奨の日立製コンプリート(当時物)を多少リファインさせて付ければ効きはもう・・

ビンビンダス!

取り付けはPF氏(クーラー名人)にお願いしようかなんて思ってます(笑)。



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1600GTV修復シリーズ ボディ編

2011-11-09 21:47:14 | 修理日記

もう完成?

そんな早くに出来るわけはありましぇん。

これはレストア前画像で、このアングルからは比較的綺麗に見えます。

しかし、全体に塗装が下から浮いてきており全面剥離を余儀なくされました


剥離後の一部パテ入れ               ピンボケ

本当は全面剥離はあまりやりたくない仕事です。

大抵の場合は剥離するととんでもないことになりますw。

もちろんコストは大幅にアップしてお財布には優しくありません。


素性良し?

Ftガラスが外して無いのが不思議ですが、聞くとこの後水研ぎに室内に水が侵入しないように仮付けしてるそうです。


ドアーは外してレストア

状態は良好でしたが、お決まりのヒンジはガタがあり修復します。

ドアーはすでにサフェーサーを塗ってますね。


パテは限りなく削ぎ落とす

塗装の浮きの原因はやはりボディ(スティール)と塗膜の間が腐食していたからです。

剥離したら出てきた鉄部分を研磨して腐食を取ります。

この後下地処理を完全すればノープロブレムです。

ルーフのメッキモール部も通常は外すのですが、この個体はガチガチに接着してあるようで外れましぇん

無理矢理外せば再使用はもちろん出来ませんから悩みどころダス。


以上、思ったよりも仕上がるペースは遅くありません。

その理由は腐食が最小限なので、切った貼ったをしなくて良いからですネ。

たぶん年内にはボディは完成するでしょう















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キャブレターOHはこうするアイフル

2011-11-06 20:35:14 | Drのメンテ講座

よくあるOHの準備アイテム

キャブ車に長くお乗りの方ならお解りかと思いますが、やはりキャブは
長年の使用で不調になり加速不良やアイドル不調になります。

アルファに標準のツインチョークキャブももちろん例外ではありましぇん。

不調を来せば交換するかO/Hするしかないのですが、キャブを適当に分解して
オート○ック○などで手に入るいわゆるキャブクリーナーで洗浄してもダメなんです。

Drもかってそのような作業は何度か試みましたが、改善は99%不可でした

そこでやむなく専門の気化器屋にO/Hを依頼すると直るわけです。

気化器屋の作業料金はお財布に優しくありましぇん。

ツインキャブではもちろんコストは倍となり更にお財布には優しくありせん

コストダウンも兼ねて、かって自力でのO/Hを実施したいと思うDrでありました。


ガビ~ン!                 禁断のマグナス


マグナスの存在はずいぶん以前から知っておりました。

気化器屋が使うのもこの薬品であります。

ど~も劇薬のようですし、入手経路も知りませんから使用は憚られていたというのが正直なところです。

今回は例のDUETTOの完全固着したWEBERをなんとか自力で復活したいというのが狙いです。

しかし、このマグナスなるアイテムは生産中止という噂があり半ば断念していたのですが
簡単にGet出来ました(笑)。

使用にあたり門外漢のDrはPF氏(キャブ名人)とあのオールマイティのF田名人に簡単にレクチャーを受けました

それでは恐る恐るマグナスを使ってみましょう



ドボ漬けダスw

キャブは全て分解して裸にして針金等で吊り下げます。

ジェット類もザルに入れて付けます。

手に触れると皮膚がおかされるので手袋は必須のアイテムです。

漬けること一晩くらいだそうです。


水洗いダス

かなり白濁します。

キャブの中は迷路のようになっており、マグナスを完全に濯ぎ落とすことは時間がかかるようです。

そこで、


ドボ漬けしました

PF名人は何とかクリーンという洗剤で洗うのが良いと言われましたが、無いので水だけで
洗浄ダスw。

この後は、錆びないように水気をエアーで飛ばしCRCのようなもので保護します。


臓物も水揚げする

このマグナスなるアイテムは主成分がクレゾールで剥離材の役目を果たします。

キャブはガソリンのガム質が固着して経路を塞ぎます。

市販のキャブクリーナーではとても役に立ちましぇん。


マグナス効果的面!

漬け置きしただけでこんなに綺麗になりました

最も、錆やカチカチのカーボンには対応しないようですが、キャブで最も重要な
ポート内の詰まりには絶大な効果があるのでしょう。


綺麗になりました

この後は組み付けするのですが、果たして生き返るかは未知数で今後のお楽しみです。


読者の方でワテのキャブも綺麗にして欲しいと言う方がいたらお申し出下さい。

但し、セルフでお願いします(笑)。

言っておきますが、

かなり臭いまっせ~!


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ショップの新しいコンセプト

2011-11-05 20:49:01 | 営業品目

行列の出来るクルマ屋 

毎日お客様の行列が出来れば儲かって仕方がありましぇん(笑)。

ショップは暇なときもあれば忙しい時もあります。

少々繁盛しているように見えても、中身は火の車というのも業界ではよくあることダスw。

クルマ業界も決して安泰とは言えず、どのショップも生き残りを掛けて切磋琢磨しています。

Drのショップも例外ではなく、いくら趣味が高じて始めたとは言え苦労しております


Drのショップは創業時より販売を主体としておりました。

つまり、一台売ってナンボなんです。

しかし、販売はまさに水物でバカ売れも稀にはありますが、その反対も同様にあります。

つまり販売は決して安定収入にはならないのです。


メンテは安泰?


そこで少々路線変更をしたDrであります。

不安定な車販よりも安定収入を見込めるメンテ部門の強化であります。

最も、車販を疎かにするということはなく、総合ショップとしての運営をしたいということダス。

総合ショップという意味が少々漠然としているかもしれません。

それはアナタのクルマライフをトータルしてサポートさせて下さいという意味です。

敢えて箇条書きするなら、

*車両販売(中古車、新車、並行輸入車)

*車両買取(委託も可能)

*修理(オイル交換から一般修理にハードリペアー、レストア)

*ボディワーク(エクボ直しから事故修理、レストア、ボディコート)

*内装関連(レストア、天井張り替え、幌張り替え、クリーニング、シートリペア、etc)

*タイヤ(全てのブランド可能)


以上は得意科目です。

パーツが抜けていると思われるかもしれませんが、パーツは微妙なスタンスとなっております

現在はパーツのみの販売は諸事情で力を入れておりませんが、ほぼ何でも入手は可能です。

中古パーツもクルマごと多く在庫しておりますが、修理とセットでのみの販売です。


トラックもしますw

国産車のメンテも一部受けております。

つまり、クルマに国境はありましぇん(笑)。

と言っても、もちろんメインはイタ車です。

DrのPRが功を奏したのか、他店購入の方のメンテ依頼が増えました

ショップとしましては、新規のお客様は大歓迎のスタンスです。

お気軽に何でも相談して下さい。


Drのショップは車販だけでなくトータルサービスを目指します 



























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続、Drの僻地探訪グルメ

2011-11-03 21:17:39 | Drの番外編(秘密)

京都北部の山の中ダス

前回の丹波のピザ屋さんに引き続き行って参りました。

どちらかいうと人混みの繁華街よりも、こういう人里離れた僻地が好きなDrであります。


大昔からあるグリル ハセガワ

こちらは北大路通りの鴨川の袂にある昔ながらの洋食屋さんです。

Drもかってはそれなりに愛用させていただきました。

その姉妹店がなんと京都は北山の奧地にあると聞きつけて黙っているわけにはいきましぇん。


こんな所にというロケーション

京都市北区と一応は市内ですが、僻地すぎますw。

市内から杉坂に抜ける林道を走るのですが、道は細くて離合困難です。

しかし、物好きな人には苦にならないでしょう(笑)。


テラス席

当日は少々寒かったのですが、屋根もあるので全天候型です。

屋内には薪ストーブがあり、冬場も良い雰囲気ですね。


ギャルとワン?

ワンはお店のマスコットで、ギャルはDrのマスコットです

大型のワンちゃんはとてもお利口さんでした。

他にネコちゃんも居りました。


ハンバーグとエビフライのセット       スープ、サラダ、ライス、ドリンク付       

お味は食べ慣れたハセガワさんと同じでイケてました。

僻地が好きな方にはお奨めのスポットです(笑)。

下界のことは忘れまっせ~!



京都市北区鷹峯船水町3

山の家 はせがわ




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Fiat Panda 100 PS を買い付けた!

2011-11-02 20:56:47 | 並行輸入車礼賛


社外マフラー(Ragazzon)で更に快音?

先日お伝えしましたDrのファンツードライブ大賞2011年の栄誉に輝くPanda100PSを二台現地で買い付けました。

フツ~の業者がしないことがDrの本来のコンセプトであります。

正規物100PSは限定発売でしたが即売でした。

中古車市場では結構な高値が付いております。

マニア向けLHD仕様は輸入されてましたが、輸入数は微々たるものでした。

(Drは輸入実績一台だけダス

そこで買い漏らした皆々様のご期待に答えて現地で本国仕様を探して輸入します。




FIAT PANDA 1.4 16V 100PS 2010-08 6800km
カーボンブラックメタ / 布
MT AC ABS ESP PS フォグランプ
PWx2 センターロック ラジオCD ルーフレール
アルミ ボディ同色バンパー レッドキャリパー




FIAT PANDA 100HP 1.4 16V 2009-02 1600km
クォーツグレーメタ / 布
MT AC ABS ESP PS フォグランプ
PWx2 センターロック ラジオCD MP3プレーヤー
サイドエアーバッグ アルミ ボディ同色バンパー


先日の走行800kmはモタモタしていたら誰かに買われちゃいました

代わりに探したのが現地ディーラーの由緒有るデモカーであります

現実このような新車に近い個体を探すのは至難の業であります。

もう中古並行とは、言わせませんで~!

これより程度の良い正規物があるのかいと言いたいDrであります。


ちょっと興奮しました

なんせ、久しぶりのオリジナル輸入路線ですからネ。

注目の価格は170~200万円くらいの予定です。

(入港は年末くらい)

お財布に優しいか優しくないかはアナタの価値観次第ダス。

取りナマズ乗ってみましょうか?!。



カムに乗ってまっせ~

アナタもずいぶんと洗脳されてきましたネw。

なんせ現地ではPanda100PSクラブなんて言うのも出来てるのですからネ。

Drのショップで100PS買って、日本でも発足させましょうか?(笑)。


この二度と買えない100PSを欲しい方はお急ぎ下さい。

ご商談はもちろんVIP待遇ダス 

赤い絨毯にシルバーシートを用意して、

アナタ向け向けズル剥けで待ってます(笑)。


コメント (2)
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