先日、むさしの森珈琲若里店に入り、リブロースステーキロコモコセットで、早い夕食にしました。お茶に入ったつもりでしたが、メニューを見てつい注文。お肉が柔らかくて美味しかった。意外に柔軟な演奏を。
PHAROAH SANDERS (ファラオ・サンダース)
LIVE... (Thresa 1981年録音)
ファラオ・サンダース(ts, 1940~2022年)は、活動歴が60年もあり、今では作風が幅広いテナー・サックス奏者して、知られていると思います。僕は、ジョン・コルトレーンのフリー時代のアルバムで彼を知ったので、フリー系だと思いこんでいました。が、発売時に購入したこのレコードで、認識を改めました。
メンバーは、ファラオ・サンダース(ts, vo)、ジョン・ヒックス(p)、ウォルター・ブッカー(b)、アイドリス・ムハマッド(ds)。1981年4月のロサンゼルスとサンタ・クルーズにおけるライブを収録。CDでは、1曲追加されています。
(英文表記)Pharoah Sanders(ts, vo)、John Hicks(p)、Walter Booker(b)、Idris Muhammad(ds)。
曲目は、次のとおり。
1 You've Got to Have Freedom (Pharoah Sanders)
2 Easy to Remember (Lorenz Hart, Richard Rodgers)
3 Blues for Santa Cruz (Pharoah Sanders)
4 Pharomba (Pharoah Sanders)
5 Doktor Pitt (Pharoah Sanders)
ファラオ・サンダースの自作が4曲と、リチャード・ロジャース作曲のスタンダード「Easy to Remember」。
「You've Got to Have Freedom」は、ファラオ・サンダース(ts, vo)のフラジオを交えたテナーサックスのプレイとヴォーカル(叫んでいるといった方がよいかも)、ジョン・ヒックス(p)以下リズム隊の超高速プレイと、熱い演奏に酔わされます。僕はヒックス(p)の素早くて、曲想も次から次にでてくるプレイに釘付けになりました。バラード「Easy to Remember」では、サンダースの演奏は、ジョン・コルトレーンのプレスティッジ時代の録音を想い起させ、「Blues for Santa Cruz」など他の曲も、メインストリーム系の演奏で、愛聴盤です。
ジャケット裏面にある演奏写真。
【むさしの森珈琲 長野若里店】
住所:長野県長野市若里6丁目1-1
電話:026-229-7151
ホームページ:むさしの森珈琲 | すかいらーくグループ (skylark.co.jp)
外観、入口
リブロースステーキ・ロコモコセットのメニュー。パンケーキとドリンク付きです。
リブロースステーキ・ロコモコ。
ステーキ。ソースが若干甘目でしたが、柔らかくて美味しいお肉でした。
スープ。むさしの森珈琲の定番スープですが、酸味が緩和されていて、飲みやすくなっていました。
セットのドリンクは、アメリカンコーヒーにしました。量がたっぷりです。むさしの森珈琲のステーキは、なかなかいけました。