昨年、ブログ仲間のmotoさんから、ジャズ評論家の小川隆夫さんの講演会を企画していますとのメールがありました。本決まりになり、本年3月23日(土)に長野県伊那市の「雨ことばカフェ」で午後6時から開催されることになりました。マイルス・デイビスに関するいろいろなお話などが聴けるのではないでしょうか。興味のある方は、お出かけください。日本編集盤です。
MILES DAVIS (マイルス・デイビス)
THE MILES DAVIS QUINTET & SEXTET (CBSソニー 1955~1961年録音)
日本編集LPで、いまはもう役目を終えたかと思いますが、マイルスが明るく電話しているジャケットや、内容がバラエティに富んでいるので、未だにこのLPを手放せずにいます。お正月なので、こういうLPもいいなあと、そのころのマイルスコンボの充実した演奏に耳を傾けてみました。
いろいろなところでリリースされたトラックを集めたものです。発売当時(1973年)は、ここに収録された、ブラックホークのライブ盤の「On Green Dolphin Street」の別ヴァージョンや、B面には、「Kind of Blue」セッションと同じメンバーによる1958年のスタジオ録音3曲(「Jazz Tracks」として元々発売)が収録されていて、熱心に耳を傾けたものです。もちろん、今聴いても色褪せません。
メンバーは、レコードのA面1~3が、マイルス・デイビス(tp)、ジョン・コルトレーン(ts)、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)、A面4は、マイルス(tp)、ハンク・モブレイ(ts)、ウィントン・ケリー(p)、チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)、B面の「Jazz Tracks」からの3曲は、マイルス(tp)、キャノンボール・アダレイ(as)、コルトレーン(ts)、ビル・エヴァンス(p)、チェンバース(b)、コブ(ds)。
1955年のセッションも興味深く、今回気がついたのですが、「Little Melonae」におけるガーランド(p)のソロが、低音を用いて迫力を出しているので驚きました。買った当時に繰り返し聴いたのが、B面の3曲です。これは香気が漂う芸術品だなというのが、その当時の感想ですが、いま聴いてもその感想に変わりはありません。ミュートを使って吹いているマイルスの抒情性はもちろん、ビル・エヴァンス(p)のコードのフレッシュさ、コルトレーンの張り詰めたフレーズと音の美しさなどなど、ジャズ史に残る宝石のようです。ことに、スローな「Fran-Dance」と「Stella By Starlight」(星影のステラ)は、絶品。
曲目と録音日を記しておきます。
(A面)
1. Little Melonae (1955年10月27日)
2. Budo ( 同 上 )
3. Sweet Sue (1956年9月10日)
4. On Green Dolphin Street (At The Black Hawk 1961年4月21日)
(B面)
1.On Green Dolphin Street (1958年5月26日)
2. Fran-Dance ( 同 上 )
3. Stella By Starlight ( 同 上 )
【" 小川隆夫ONGAKU ゼミナール in 雨ことばカフェ "
"マイルスで聴く、モダンジャズの変遷"】
日時 : 平成25年3月23日 (土)
17:30 から開場、 18:00 スタート
場所 : 雨ことばカフェ (長野県伊那市、中央道伊那インターの近くです。)
http://amekotoba.com/
入場料 : 3,000 円 (ワンドリンク付)
定員 : 30 名
予約・問い合わせは 雨ことばカフェ まで
Tel: 0265-98-7350
Mail: info@amekotoba.com
【小川隆夫編集 マイルスディスコグラフィー(CBSソニー非売品)】
たまに使いますが、重宝しています。
長野には、素敵なカフェがいくつもあるんですね。
この「雨ことばカフェ」も素敵ですね。
「小川隆夫」さんのお書きになった本は何冊か持っております。
「ジャズマンが愛する不朽のJAZZ名盤100」 は、直接ジャズマンにお聞きになったお話ですので興味深く読みました。
行って聞いてみたい企画ですね。
PRありがとうございました、あとはどれだけ集まってくれるかだけが心配です.
ちなみに当日はサインや写真撮影も全然OKですので、よろしければ本もお持ちください.
「雨ことばカフェ」は、僕はまだよったことがないのですが、女性に人気のあるいいカフェのようです。雰囲気のいい喫茶店は結構あるのですが、長野県県内にはジャズ喫茶があまりないのが残念です。ジャズを演奏する人はそこそこいますが、聴き手が不足しているのが現状かもしれません。
どんな話を小川さんがしてくれるのか楽しみです。
「雨ことばカフェ」は、ネットでみると評判がよいようですね。女性中心ですが、お店のファンもいると思います。マイルス・デイビスならちょっと聴いてみようかという人が多くいるといいのですが。
当日は、仕事が入らない限りは、参加するつもりです。どんなお話が聞けるのが楽しみです。
六人衆による1958年のセッションは、「Kind of Blue」の1年前ということもあり、リラックスしておりますね。この顔合わせからジャズ史上に残る傑作が生まれたと思うと熱いものを感じます。元旦から続いている真冬日ですが、これで少し暖かくなりました。
このセッションは、今聴いても、身震いします。こういうメンバーが集まれば、Kind of Blueができるわけだと思わずにいられません。久しぶりにLPにしましたが、大きなジャケットを眺めながらの鑑賞もいいものです。