家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

矢切り

2009-03-07 08:33:54 | Weblog
「ヤッキリした」というのは遠州地方では悔しい思いをしたという意味だ。

だが私がしたのは矢切り。

つまり矢を切った。

吹き矢で使用している矢は先端の釘にフィルムを巻きつけて出来ている。

筒はそれぞれに微妙な太さの差があるし吹き手の好みもある。

したがって矢の切り方によっては筒の中に入れた時、内径にギチギチの物も有ればユルユルの物も有る。

私は少し緩めに設定する。

今までは勘に頼って切断していたが今回画期的な切断器具を支部で入手した。

これを利用すれば好きな太さでカットできるだけでなく全ての矢が一定な太さに統一されることになる。

切断の太さを決定すれば、あとは決まった作業をするだけだ。

切りそろえた矢を試してみた。

「素直に飛ぶ」

これが感想だ。

思ったように飛ぶので狙いを集中できる・・・・はず。

だが気温が低いときには水滴が筒の中や矢に付くので思わぬ障害となる。

今までのように矢の1本1本が微妙に違っていると飛んでゆく方向も微妙に変わってくる。

これからはOKだ。

のはずだ。

うまくいかないと「やっきりする」。