家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

頼もしいハスクバーナ

2011-02-10 07:18:01 | Weblog
頼もしい助っ人がやってきた。

ハスクバーナ262XPというエンジンチェーンソーだ。

私の所有しているのはSTIHL192Cで排気量30.1CCガイドバーの長さは30cmだ。

借りてきたハスクバーナは61.5CCでガイドバーが49cmだ。

排気量は倍でガイドバーは1.5倍超だ。

61.5CCといえば原動機付き自転車ならば、どうどうと大人二人が乗って公道を走れる排気量なのだ。

間伐された杉やヒノキを薪にすべく長さ30cmくらいで玉切りする(30cmの長さに切り揃える)必要がある。

自分のチェーンソーでも切れるのだが幹の太さが30cm以上あると難しくなる。

1回で切れないものだから何度にも分けてソーを入れる。

すると当然多少ずれて刃が入りロスが出る。

また自分の位置を材木の反対側に回りこみ左手に持ち替えて作業しなくてはいけない場面も出てくる。

これは更に難しい。

足場の良い所で安全に切りたいと思うと、どうしても長いバーのチェーンソーが必要になる。

そんな話を友人のところでしたら出てきたHusqvarna262XP。

まるでドラえもんのポケットのように私の欲しい物をどこからか出してきた。

長年使っていなかったようなので業者に整備をしてもらった。

ガソリンキャップとエアークリーナーを交換してもらった。

エンジンも調整されているので元気な音を立てて動く。

重さも半端ではなく、片手で作業など決して出来ない。

その重さが上から切っていく場合に今度はプラスとなり自重でスイスイ刃が吸い込まれて行く。

その重さでもエンジンが暖まり夢中になっているときは空中で左手にハスクを持ち右手でエンジンを掛けられるようになるのだから不思議だ。

私のSTIHLから出てくる木屑は細かなオガクズのような物だが、このハスクからは、かなり大きめの木片が吐き出されてくる。

あっと言う間に木屑の山が出来上がる。

先日私のSTIHLで作業をしていた。

近所の人が「チェーンソーの目立てが出来てない」と私の立て続けた音で判断し、わざわざ目立てを教えに来てくれた。

大した太さの丸太でもないのに、いつまでもエンジンが唸り声を上げていたものだから放れた所にいた彼にも音でバレバレだったのだ。

今度は力強い別の排気音を立てているので別の意味で近々彼が見に来ることは確実だ。