家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

文化的な秋の日

2011-10-11 07:12:54 | Weblog
永松朝子さんの個展を見に行く。

静岡カントリー浜岡コースのホテル3階カルチャーフロアーで行われている。

本人は、お昼頃来館するというので今日は会えない。

しばし彼女の作品を見て過ごした。

ヨーヨーマのチェロが流れ窓の外は穏やかな遠州灘、お茶と栗をいただいて、おいとました。

昼食は「煮ものや のら」に行った。

掛川の分かりにくい場所に位置しているのでカーナヴィと喧嘩しながらの到着だった。

それでも予約時刻ピッタリだった。

室内はカウンターの色 テーブルの形 置物などいろいろにコダワリを感じた。

さて出された器に驚いた。

直径40センチはあろうかという大きなお椀だったからだ。

薄味でとても美味しかった。

友人の陶芸家のところに行ったというより帰った感覚。

先日初めてロクロを体験したときの湯飲みにサインしろという。

ここでも肉球マークをサイン代わりに入れてきた。

「こうしたい」と言うと

「こうやればいい」と答えながら別の土で実演してくれる。

だが実際に自分の器に掘り始めると、やはり難しいものだった。

お茶を飲んでいると楽土舎を運営している松田さん夫婦がやってきた。

先日開催された山下洋輔と田中泯共演の裏話を聞かせてくれた。

私の書いた日記も読んでもらった。

半袖でも長袖でも合うような暖かく穏やかな日に文化的な話や行動が出来て幸せだった。